未来を描くためにインターンシップに参加しよう!
大学生になると急に聞くようになる言葉、「インターンシップ」。学生が夏休みなどを利用し、企業や官公庁、非営利団体などのさまざまな職場で一定期間就業体験を行い、「会社ってこんなところ」「仕事ってこんな感じ」という経験を積むことのできる制度です。
早稲田大学では、インターンシップを進路に対する具体的な考えを深める機会であり、キャリア教育の一環として位置付けています。
キャリアセンターが提供するインターンシップ
キャリアセンターが提供するプログラムは、一般的なインターンシップ情報提供サイトなどとは違い、早大生に合ったプログラムや高い成果が期待できるプログラムが多くそろっているのが特徴です。 また、個人では応募しにくい自治体や機関も含まれています。キャリアセンターでは以下の3種類のプログラムや情報を提供しています。
- 公認プログラムWIN
夏季休業期間中の10日間以上の就業と、春学期と秋学期の事前・事後授業を組み合わせたプログラムで、就業後の成果が期待できます。 - 提携プログラム
キャリアセンターが学生と優良なプログラムの受け入れ機関を仲介する、またはキャリアセンターを通さないと就業できないプログラムを用意しています。 - MyWasedaで探す上記以外の「インターンシップ情報」
5日間以上の就業期間があるプログラムで、キャリアセンター宛てに募集があった情報を提供しています。
その他に学部・研究科が実施するプログラム(各学部・研究科に所属する学生のみが対象)があります。こちらについては各所属事務所にお問い合わせください。
インターンシップのメリット
しっかりと目的意識を持ってインターンシップを体験することで、就職活動のゴールだけではなく、 その先にどんな社会人になりたいか、自分の未来を描くことができるようになり、そのためにすべきことが見えてきます。
キャリアセンターでは、インターンシップのメリットを大きく次の4つと捉えています。
- 「働く」ということに対する具体的なイメージと明確な目標が見えてきます。
- 自分の力を「社会で試す」経験ができます。
- 実際働いている社会人から生の情報が得られるとともに、他大学の学生とのネットワークもできます。
- 目標となる人物像が見えてきます。
インターンシップに参加した先輩の声
法学部 2016年3月卒業 山田 有莉(やまだ・ゆり)
インターンシップ先:荒川区
内定先:東京都庁
私は荒川区福祉部障害者福祉課で就業しましたが、区役所だけではなく、区内の5つ以上の障がい者施設でインターンシップを行いました。区役所の方々をはじめ、障がい者施設での職員や利用者の方々との出会いやそこでの経験により、公務員として働きたいという意思が強くなりました。公認プログラムWINでのインターンシップ経験は、自分が予想していたよりも多くの人との出会いがあり、貴重な経験ができました。そしてその経験が自信につながるとともに、自分自身に足りないものについて気付くきっかけにもなりました。WINに参加することによりさまざまな出会いや学び、気付きに出合えると思います。
実際にインターンシップに参加してみよう!
①公認プログラムWIN
「行政」「国際協力」「マスメディア」「ビジネス」の4コースがあり、学部生のみが参加できます。また、単位修得の対象となります。 WINに参加するには、プレエントリーが必要です。4月16日(土)に開催されるガイダンスに参加して、しっかりと準備をしましょう。申し込み方法などはリンク先をご覧ください。
②提携プログラム(キャリアセンターを仲介するインターンシップ)
募集対象、選考方法は、プログラムにより異なります。希望するプログラムに関連した科目の履修歴、活動などを考慮して選考を行う場合もあります。
詳細はキャリアセンター配布の『インターンシップの手引き2016』で確認するとともに、キャリアセンターWebサイトのNews欄の応募方法をご確認ください。
③MyWasedaで探す①②以外の「インターンシップ情報」
探し方や注意点については、リンク先のキャリアセンターWebサイトをご覧ください。

インターンシップについて、各プログラムの詳細や申し込み方法などが網羅されている手引き
また、キャリアセンターなど学内各所で『インターンシップの手引き2016』を配布しています。インターンシップをしたいと考えている人は、この手引きをよく読み、自分に合ったインターンシップを見つけてください。
また、キャリアセンターインターンシップデスクのWebサイトでは、各プログラムの詳細情報の他、先輩の体験談や外国人留学生向けの情報なども掲載されていますので、こちらも併せてご覧ください。
【問い合わせ】
キャリアセンターインターンシップデスク