高等研究所セミナーシリーズ
【ポスト・コロナ時代のグローバル・ヒストリー研究】講演会:
「DH(Digital Humanities)の教育・研究をどのように構築するか?」(10/22)
趣旨
生成AIの進化・普及と軌を一にするDH(Digital Humanities)の進展は、人文学における研究のあり方を、その構想段階から変える可能性を持つ。今回の講演会では、DHの教育・研究拠点の構築にたずさわってきた、現代日本のDHを代表する講演者たちから、これまでの経験を語ってもらい、あわせて本学におけるDH教育・研究の発展を議論する。
登壇者
永崎 研宣(慶應義塾大学 文学部 人文社会学科 教授)
岩田 直也(名古屋大学 デジタル人文社会科学研究推進センター 准教授)
小川 潤(東京大学 人文社会系研究科附属次世代人文学開発センター 人文情報学部門 助教)
日 時
2025年10月22日(水)16:00~19:30
会場
戸山キャンパス33号館 第11会議室
プログラム
16:00~16:10 開会挨拶(飯山 知保)
16:10~16:50 講演:「人文学の基礎としての構造的なテキスト・データ構築に関する研究の現在と課題」(永崎 研宣)
16:50~17:30 講演:「生成AI時代の人文学研究における知識グラフとLinked Dataの可能性」(小川 潤)
17:30~17:40 休憩
17:40~18:20 講演:「文系研究者によるAI開発:Humanitext Antiquaの実践と射程」(岩田 直也)
18:20~19:30 討論
対 象
学部生、大学院生、教員、研究者、一般
主 催
早稲田大学 高等研究所
申込み
参加希望の方は、以下のフォームから10月18日(土)までにご登録ください。
会議室の定員(42名)に達し次第、受付を締め切ります。