新型コロナウイルスの影響にて開催中止となった今年3月の成果報告シンポジウム、「テニュアトラック制度の推進と若手教員の育成」にて報告予定であった本学テニュアトラック普及・定着事業の5年間の活動成果につき発表スライドを公開します。
<シンポジウム開催趣旨>
早稲田大学では「大学本部」、教員受入を行う「理工学術院」、若手研究者の育成を行う「高等研究所」が協力して進める「三位一体」体制にて、テニュアトラック普及・定着事業に取り組んできた。本事業により、透明性の高い採用人事で優秀なテニュアトラック教員を採用し、独立した研究環境、幅広い専門領域の若手研究者との交流機会を提供し、部局を超えた指導・評価環境での育成が可能となった。その取り組み成果に加え、本事業を発展させた本学独自のテニュアトラック制度の導入および今後の展望を、本学副総長(教務総括・人事総括)より紹介する。また、本事業による育成を経てテニュアとして採用された若手教員の声、独自のテニュアトラック制度の導入事例、来年度より実施予定の新制度も併せて紹介する。
成果報告スライド
●本学テニュアトラック普及・定着事業5年間の活動総括
「三位一体によるテニュアトラック制度の成果と大学独自制度への発展」 須賀晃一(副総長)
●テニュアトラック教員活動報告