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高等研究所セミナーシリーズ 【新しい世界史像の可能性】: 早稲田西洋史シンポシウムPart 2「主権再考:アジアとヨーロッパ」(7/20)

高等研究所セミナーシリーズ 【新しい世界史像の可能性】:
早稲田西洋史シンポシウムPart 2「主権再考:アジアとヨーロッパ」(7/20)

講演者 / Speaker

シロス, ヴァシリオス             (ユヴァスキュラ大学 准教授)
古谷 大輔                                  (大阪大学 准教授)
岡本 隆司                                  (京都府立大学 准教授)

日 時 / Date & Time

2019年7月20日(土)14:30~17:30

会 場 / Venue

早稲田大学 戸山キャンパス 33号館 3階 331室

主 旨 / Outline

近年のヨーロッパの近世史研究では、近世国家の多様性を詳らかにすることによって,従来の主権国家論の相対化が図られている。本シンポジウムでは、検討の対象を空間的にも時間的にも拡張し,19世紀アジアにおける主権概念の拡大と変容にかかわる問題を視野に入れる。目下相対化されつつある近世ヨーロッパの主権概念と近代アジアに拡大された主権概念とを対比することによって,主権を改めて捉え直したい。

プログラム / Schedule

14:30~14:40 開会挨拶(中澤 達哉)
14:40~15:10 講演(シロス, ヴァシリオス)
「中世ヨーロッパ政治思想と近代デモクラシーにおける主権」
15:10~15:40 講演(古谷 大輔)
「鏡としての日本:日本におけるスウェーデン人の経験に投影された『主権』のイメージ」
15:40~16:10 講演(岡本 隆司)
「近代東アジアの『主権』の再検討:藩属と中国」
16:10~16:20 休憩
16:20~16:40 コメント(皆川 卓)
16:40~17:30 討論 (※岡本氏の通訳:飯山 知保  早稲田大学 教授)

コメンテーター / Commentator

皆川 卓(山梨大学 教授)

司 会 / Moderator

中澤 達哉(早稲田大学 教授)

言 語 / Language

英語

対 象 / Prospected Audience

大学院生・教職員・一般

主 催 / Organizer

早稲田大学 高等研究所

共 催/ Co-organizer

科学研究費基盤研究(B)「中近世キリスト教世界における宗教と暴力-対立と和解のポリティクス」(研究代表:甚野 尚志)
科学研究費基盤研究(B)「中近世ヨーロッパにおける『正しい認識力』観念の変遷」(研究代表:皆川 卓)
科学研究費基盤研究(A)「歴史的ヨーロッパにおける主権概念の批判的再構築」(研究代表:古谷 大輔)

申込み / Registration

事前申込み不要です。直接会場にお越しください。

ポスター / Poster

こちらをご覧ください

Dates
  • 0720

    SAT
    2019

Place

早稲田大学 戸山キャンパス 33号館 3階 331室

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