Waseda Institute for Advanced Study (WIAS)早稲田大学 高等研究所

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Newsletter Vol. 16(2018年)

研究者紹介

高等研究所では、2018年度に16名の所員を新しく迎えました。各所員より研究内容を簡単にご紹介します。

内野 瞬

私は量子力学に従うミクロな構成要素が多数集まったときの物性に興味があります。このような系は量子多体系と呼ばれ、超伝導などのマクロ現象を理解する上でも重要です。特に、量子多体系の非平衡での振る舞いに私は関心があります。本研究では冷却原子気体の観点から、メゾスコピック伝導と量子開放系に関する問題に取り組みます。

内野 瞬

木村 蘭平

現在の宇宙は加速膨張をしていることが知られていますが、一体何が加速膨張を引き起こしているのかは未だ解明されていません。今後の観測により、我々は、より精密な情報を入手できることを期待しています。この加速膨張の起源を探るため、新たな重力理論の構築やその性質の解明などの基礎的理論研究から天文学的・宇宙論的観測を用いた検証を行っています。

木村 蘭平

佐々木 優

一部の国家はなぜ公共財により多く投資したり、租税を徹底したり、経済制度をより透明化するのかなど、現代の政治・経済の中心課題について、文化的側面から考察しています。主に欧州史を例題に、経済・文化史や言語学などを道具に実証しています。

佐々木 優

Tina Shrestha

Dr. Tina Shrestha is an Assistant Professor at WIAS, Waseda University.  She earned her PhD in Anthropology from Cornell University, USA. She held postdoctoral fellowship at the Asia Research Institute in the National University of Singapore (2016-2018).  Her current research focuses on migration infrastructure, transnational labor, and brokerage economies in intra-Asian migrations with an emphasis on the Nepali state and private employment and educational consultancies and their corporate partners in Southeast Asia and Japan.

SHRESTHA, Tina

Yu Zhou

I grew up in a historical city in China, Nanjing. I did not leave Nanjing until I completed my master in economics from Nanjing University. Then I went to Japan to proceed my academic career. I completed my Ph.D. in economics at the Osaka University and used to work as a specially appointed assistant professor in the Institute of Social and Economic Research, Osaka University, before joining WIAS.

周 愚

Raphael Zingg

Raphael Zingg conducts research and teaches on intellectual property and patent law, with a particular focus on the life sciences. His scholarly fields of interest include the empirical study of the patent system, biotechnology and nanotechnology laws, and the protection of cultural heritage.

ZINGG, Raphael

宋 財泫

政治的アクターの行動を、観察データ、実験、シミュレーションなどを用いて分析しています。近年、世界中で見られる分極化、非合理的な政治的選択のような政治的現象を説明するモデルに注目しています。その原因の一つが有権者の認知レベルにおける争点空間の歪みだという前提で、新たなモデルの構築を試みています。

宋 財泫

田中 観自

プロピアニストの演奏などを体験してみたいと思ったことはありませんか?他人や自分の動作の追体験は、エンターテイメントだけではなく学習やリハビリテーションに役立つ可能性があります。私は追体験がもたらす学習効果に着目しており、追体験システムの開発に加えて、追体験時の潜在的・顕在的学習過程と行為主体感について研究しています。

田中 観自

田中 昌子

抗がん剤は治療初期には効果を示しますが、治療を続けるとやがて効果がなくなります。これを抗がん剤耐性と呼びますが、現在までに耐性を解除する治療薬は開発されていません。私たちはシャペロンと結合するタンパク質を解析する独自の実験系を応用し、耐性の原因となる分子の探索や耐性の分子機構を解明する研究を展開しています。

田中 昌子

兎田 幸司

物質である神経細胞の電気的な活動から、どのように「意識」や「こころ」が生まれているのかに興味を持ってこれまで研究をしてきました。近年の実験心理学と神経生物学の発展によって、「意識」や「こころ」といった心的現象の物質的基盤を調べる手法が洗練されてきました。動物を用いた行動実験を主軸とし、実験心理学・神経生理学・行動薬理学・光遺伝学などの手法を織り成していくことによって、「意識とは何か」、「人間とは何か」という疑問に迫っていきたいと思っております。

兎田 幸司

彭 林玉

Symmetry exists almost everywhere in our daily life. It can be precisely defined mathematically as an invariance property of a certain object. In particular, it is the key to solve differential equations, in which case, the set of solutions is invariant with respect to some group of symmetries. My current research interests are mostly subjects relevant to symmetries, for instance, symmetries of differential and difference equations, variational problems and conservation laws, moving frames, geometric integrators, integrable systems.

彭 林玉

Reto Hofmann

Reto Hofmann specializes in modern Japanese political and cultural history and has wider interests in 20th-century Asia and Europe, fascism, and imperialism. His first monograph, The Fascist Effect: Japan and Italy, 1915-1952 was published by Cornell University Press in 2015. I am currently working on an international history of conservatism centered on Japan. He received his BA from the University of Western Australia and PhD from Columbia University. Before joining WIAS he was a lecturer at Monash University and a JSPS Postdoctoral Fellow at Waseda University.

HOFMANN, Reto

丸山 剛

上皮細胞は異常な細胞を認識し、上皮層から排除することが分かってきた。この変異細胞の排除機構は、がん変異細胞のみならず、様々な異常細胞を認識する機構であると考えられる。私たちのゴールは、この同種細胞間の相互認識を理解することによって、幅広い医療への応用を目指す。

丸山 剛

Alex Mallett

I am a historian of encounters between Muslims and Latin Europeans (‘the Franks’) in the medieval Middle East. My research is generally focused on Muslim encounters with and perceptions of the Franks during the period of the Crusades in the Middle East (1097-1291). My research has two main trajectories how the Crusades and the Franks are presented in medieval Arabic historiography, and the conditions of subaltern Muslim communities within and on the borders of Frankish territory. At Waseda, I will be working on an edition, translation, and commentary of part of al-Maqrizi’s Arabic chronicle al-Suluk.

MALLETT, Alexander

渡辺 耕平

これまでの5年間、LSEで勉強と仕事をしていましたが、社会科学における中国語、日本語、韓国語の量的テキスト分析を普及させるために早稲田大学に参りました。もし、ご興味があれば、気軽に声をかけてください。

渡辺 耕平

Tong Wang

I got my PhD in Public Policy from University of Chicago. My research includes various topics. Currently, I am using microdata to analyze the impact of different school choice mechanisms on students’ welfare. The main contribution is in the field of mechanism design and education policy. I am also applying microeconomics and econometric methodologies to issues in Asian economics.

WANG, Tong

 

活動紹介

訪問学者受入プログラムをスタートして1年がたちました。訪問学者との共同研究についてご紹介します。

高等研究所では、2017年度より訪問学者の受入プログラムを新たに開始しました。当プログラムでは、訪問学者へ滞在中の研究室と宿舎を提供し、高等研究所の研究者もしくは早稲田大学の研究者と共に学問的交流を図ることを支援しています。今回は、当プログラムで受け入れた訪問学者、Jaroon Duangkrayom博士(タイ国ナコンラチャシマ・ラジャバッド大学 講師)と西岡佑一郎助教(高等研究所)の共同研究活動についてご紹介します。

「ゾウの化石でつながる日本と東南アジア」

西岡佑一郎 助教

日本からは、ナウマンゾウの他にもステゴドン類やゴンフォテリウム類と呼ばれる絶滅したゾウの仲間(長鼻目)の化石が見つかっています。これらのゾウはユーラシア大陸から日本へ渡来した動物ですが、島として孤立した日本列島が当時どのようにして大陸と繋がったのか理解を深めるため、東南アジアや中国のゾウ化石が専門のJaroon Duangkrayom博士と共同研究を進めています。

大阪市立自然史博物館にてアケボノゾウの化石を観察するDuangkrayom博士

早稲田大学には、かつて理工学部に在籍していた直良信夫教授の化石コレクションが保管されており、この中に日本や中国、台湾から発見された更新世(約260万年〜1万年前)のゾウの化石が含まれています。2018年2月26日から3月26日にかけて開催した早稲田大学「直良信夫展〜再発見された遺産は語る」では150点以上の化石資料を公開しましたが、Duangkrayom博士の観察により、直良コレクションに四川産および台湾産のトウヨウゾウ(Stegodon orientalis)、瀬戸内海産のステゴドン属(Stegodon sp.)、旧満州産のマンモス属(Mammuthus sp.)、瀬戸内海産のトロゴンテリゾウ(Mammuthus trogontherii)、国内各地のナウマンゾウ(Palaeoloxodon naumanni)が含まれていることがわかりました。これらの化石は、当時ステゴドン類やマンモス類が大陸から日本にかけて分布していた、すなわち陸生動物の一時的な渡来があったことを示す証拠となります。この直良コレクションの調査は、Duangkrayom博士の他にも国立科学博物館や国立歴史民俗博物館などの研究者とも共同研究を進めていて、「直良信夫展」の期間中に開催されたセミナーと資料見学会では、関係者と意見交換を行いました。

直良コレクションの資料見学会

Duangkrayom博士の主な研究テーマであるステゴドン類は、1000万年前以降に南アジアから東アジアにかけて繁栄していたゾウですが、その進化史はまだよくわかっていないため、ミッシングリンクとなる化石の発見が必要とされています。日本からは、約530万年前に渡来したツダンスキーゾウ(S. zdanskyi)を祖先とし、約350万年前のミエゾウ(Stegodon miensis)、約200万年前のハチオウジゾウ(S. protoaurorae)、200万年〜100万年前のアケボノゾウ(S. aurorae)などが発見されています。また、50万年〜40万年前には、中国に生息していたトウヨウゾウ(S. orientalis)が一時的に日本へ渡来したと考えられています。このように、ステゴドン類は各時代で大陸と日本の動物が交流していたかを示す指標となるため、Duangkrayom博士とともに国立科学博物館、東北大学総合学術博物館、三重県総合博物館、大阪市立自然史博物館、瑞浪市化石博物館、慶應義塾幼稚舎サイエンスミュージアムを訪問し、ゾウ化石の大陸種と日本の種の形態比較を行いました。

東北大学総合学術博物館にてステゴドン類の歯のシリコン型を作成する筆者。作成したレプリカを用いてタイで厳密に形態比較する。

昨年度からDuangkrayom博士と共同調査を進めているタイ南部サトゥーン県の石灰岩洞窟からは、ステゴドン類を含む哺乳類化石が大量に見つかっています。これらタイの化石が中国や日本から報告されている中で、どの種に近縁なのか調べることで、更新世(約260万年〜1万年前)における動物の交流の有無を検証できます。標本調査では、Duangkrayom博士がゾウ類、私がウシなどの偶蹄類とサイなどの奇蹄類を分担して頭骨や歯の化石を観察し、系統関係を明らかにするための形質および計測データを収集しました。その結果、サトゥーン県の洞窟から発見された化石群集の中には、トウヨウゾウ(Stegodon orientalis)、ゾウ属の絶滅種(Elephas sp.)、スイギュウ属(Bubalus sp.)、カモシカ属(Capricornis sp.)、シカ属(Cervus sp.)、ジャワサイ(Rhinoceros sondaicus)が見出されました。従来、タイの更新世の動物は南アジア(インド・パキスタン)や東南アジア島嶼部(インドネシア)の種が主な構成であるという見解が一般的でしたが、我々が分析した化石群集はインドネシアの種(ジャワサイ)と東アジアの種(トウヨウゾウ)が混在するという新しい知見を導き、日本古生物学会第167回例会で発表しました。化石群集の年代決定と各動物の種レベルでの比較は今後の課題ですが、これらを明らかにすることで、更新世のある時期に、東南アジアから日本までトウヨウゾウなど一部の哺乳類が広域分布しており、当時の環境が両地域間で類似していた可能性を示せるかもしれません。

国際会議 – 2017年の西ヨーロッパの政治

DANDOY Régis 講師

2018年1月11日、早稲田大学高等研究所(WIAS)、早稲田大学地域・地域間研究機構(ORIS)、ならびにスーパーグローバル大学創成支援(SGU)実証政治経済学拠点の共催により、「2017年の西ヨーロッパ 政治」(West-European politics in 2017)に関する国際会議が開催されました。この組織委員会はDANDOY Régis(WIAS)、中村英俊、日野愛郎(両氏とも政治経済学部)の3名で構成され、イベントには政治学のさまざまな分野(選挙研究、ヨーロッパ研究、国際関係等)から15名以上の学者が集まりました。

本会議の目的は、2017年に西欧で起こった主な政治及び選挙動向、およびそれらが日本を含む他国にどのような結果を及ぼしうるかについて考察することでした。西欧の最近の政治動向に関心を持っている広範な学者や学生に論文を呼びかけ、その中から12の論文を選択しました。イベントには早稲田大学の学者に加え、日本の他の大学、さらには英エセックス大学や英オックスフォード大学、伊ミラノ大学などヨーロッパの大学の学者も参加しました。会議にはベルギー、フランス、イタリア、スペイン、英国の欧州5か国から、論文発表者を含め総勢およそ30名の聴衆が集まり、活発な議論が1日を通して行われました。

「2017年の西ヨーロッパ政治」開催の様子

2017年は西欧政治にとって重大な年であり、本国際会議では、各国政府と社会にとって今なお大きな不安材料である移民とテロの問題はもとより、特に以下の3つの点について議論しました。

第一に、2017年には西欧の主要国で重要な選挙が行われました。フランスは新たな大統領と国民議会を選び、ドイツと英国、さらにはオーストリア、オランダ、ノルウェーも総選挙を行いました。またデンマーク、フィンランド、ドイツ、イタリア、ポルトガル、英国では地方選挙も行われました。選挙の結果、非常に重要な傾向が明らかになりました。欧州統合主義の党とフランスのエマニュエル・マクロン氏のような非主流派の政治家が支持されるとともに、有権者が従来の政治・政党に対する信頼をなくしたことで投票率が下がり続け、また複数の国で「ドイツのための選択肢」(AfD)のような右翼ポピュリスト政党が躍進したのです。

第二に、2017年に西欧で起こった大きな政治的/政策的トピックの1つとして、英国のEU離脱(通称BREXIT:「BRitish EXIT」の略)を問う国民投票がありました。この問題は英国にとって重大で選挙戦の大きなテーマとなり、国内で論議を巻き起こしただけでなく(他にも自治を求めるスコットランドの要求もありました)、大陸のEU加盟国各地でも議論となりました。現在EUは「BREXIT後」の時代に向けて準備を進めており、この問題は他のEU加盟国でも政治問題として議論されています。トランプ米大統領が2017年にNATOを含む西欧数か国を歴訪したことも、EU圏内で貿易と防衛を基軸とする「独立したEU」を構築すべきという議論が高まる要因となりました。

筆者のDandoy講師

第三に、これは特に驚きではありませんが、領土問題に対する懸念が再浮上しました。「Brexit」国民投票を機にスコットランドと北アイルランド問題が持ち上がり、領土問題はヨーロッパの一部の国(例えばベルギー北部とイタリア)とその周辺国(例えばデンマーク)でも見られました。しかし、2017年はスペインにとって特に厳しい年でした。同国は2年間に及ぶ国内政治の不安定と選挙の後、カタルーニャ州の問題が勃発しました。カタルーニャでは独立をめぐる住民投票が行われたあと地域選挙と続き、国境を越えて政治不安の時期へと入りました。

インフォメーション

WIASでは国際的に活躍する優れた研究者を海外から招聘し、本学研究者との学術的交流やセミナー等を通じて、 本学の研究活動の活性化に寄与しています。詳しくはこちら

訪問研究員

  • 2018年4月1日~2018年5月1日 BARUCH, Yehuda, Professor, University of Southampton, Southampton Business School (イギリス)
  • 2018年4月1日~2018年5月1日 NAYGA, Rodolfo M., Distinguished Professor, University of Arkansas, Department of Agricultural Economics and Agribusiness (アメリカ)
  • 2018年4月1日~2018年5月1日 BOCHSLER, Daniel, Associate Professor, University of Copenhagen, Department of Political Science (デンマーク)
  • 2018年4月18日~2018年5月18日 FRYER, Luke K., Associate Professor, University of Hong Kong, Faculty of Education, Centre for the Enhancement of Teaching and Learning (香港)
  • 2018年5月3日~2018年6月3日 MEAGHER, Kieron John, Professor, Australian National University, Research School of Economics (オーストラリア)
  • 2018年6月1日~2018年7月1日 TOVAR MENDOZA, Jesus, Professor, Autonomous University of the State of Mexico (メキシコ)
  • 2018年6月1日~2018年7月1日 WILLIAMS, James Howard, Professor, George Washington University, Graduate School of Education and Human Development, Elliott School of International Affairs (アメリカ)
  • 2018年6月11日~2018年7月11日 KOROSTELINA, Karina, Professor, George Mason University, School for Conflict Analysis and Resolution (アメリカ)
  • 2018年7月2日~2018年8月2日 GIUSTINIANO, Luca, Professor, LUISS Guido Carli University, Department of Business and Management (イタリア)
  • 2018年10月1日~2018年10月31日 SPEZIALE, Fabrizio, Professor, School for Advanced Studies in the Social Sciences (EHESS), Centre for South Asian Studies (フランス)

訪問学者

  • 2018年4月1日~2018年5月1日 VEG, Sebastian, Professor, School for Advanced Studies in the Social Sciences (EHESS), Centre for Study of Modern and Contemporary China (フランス)
  • 2018年4月15日~2018年5月15日 GAMBARO, Marco, Associate Professor, University of Milano, School of Political Science (イタリア)
  • 2018年6月2日~2018年7月31日 ALESSIO, Lorena, Assistant Professor, Politecnico di Torino, Architectural and Urban Design (イタリア)
  • 2018年6月15日~2018年8月1日 MCCORKLE, Brooke, Visiting Assistant Professor, The University of Vermont (アメリカ)
  • 2018年6月26日~2018年7月24日 SAKO, Mari, Professor, University of Oxford, Said Business School(イギリス)

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