高等研究所セミナーシリーズ【研究エリア〈新しい世界史像の可能性〉】
講演会「反独=親仏、親独=反仏?ドイツ帝国のアルザス・ロレーヌと「愛国心」(1871-1918年)」(12/26)
講演者 | 西山暁義(共立女子大学国際学部教授) |
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日 時 | 2015年12月26日(土)14:00~18:00 |
会 場 | 早稲田大学戸山キャンパス39号館6階 第7会議室 |
主 旨 | 報告では、独仏戦争後の1871年にフランスよりドイツに割譲されたアルザス・ロレーヌにおける「愛国心」について講演していただく。ドイツはどのように国境地域の人々を「ドイツ人」にしようとし、国境地域の人々はそれにどのように対応したのか。独仏両国のナショナリズムにとって「理想化」された国境地域と実態の落差はどのようなものであったのか。とくに教育と軍事という国民統合の2つの柱に注目した考察になるだろう。 |
プログラム | 14:00 開会・趣旨説明 谷口眞子 (早稲田大学文学学術院教授) 14:10 報告 西山暁義 (共立女子大学 教授) 「反独=親仏、親独=反仏?ドイツ帝国のアルザス・ロレーヌと「愛国心」(1871-1918年)」 15:40 (休憩) 16:00 討論 18:00 閉会 |
主 催 | 早稲田大学高等研究所 |
申込み | 事前のお申込みは不要です。直接会場にお越しください。 |