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高等研究所セミナーシリーズ 【新しい世界史像の可能性】 公開講演会:「ドイツにおける盲導犬発展の歴史―第一次世界大戦の戦争犠牲者援護の文脈から―」(7/21)

高等研究所セミナーシリーズ 【新しい世界史像の可能性】 公開講演会:
「ドイツにおける盲導犬発展の歴史―第一次世界大戦の戦争犠牲者援護の文脈から―」(7/21)

講演者 / Speaker

北村 陽子 (名古屋大学 大学院人文学研究科 准教授)

日 時 / Date & Time

2018年7月21日(土)14:00~18:00

会 場 / Venue

早稲田大学 戸山キャンパス 39号館 6階 第7会議室

主 旨 / Outline

第一次世界大戦開戦当初、傷病により除隊した戦争障害者たちへの公的支援は軍事年金に限られていたが、自治体や民間慈善組織は医療、職業教育、就労斡旋、農村への移住支援により、彼らの生活を支援した。ドイツ救護犬協会は、戦争失明者の自立的生活を助けるために、1916年から救護犬を盲導犬に育成し提供した。戦争障害者と戦没兵士遺族への国家援護を定めた戦後の法律で、盲導犬の無償貸与は戦争失明者の請求権として認定された。本報告では、盲導犬の前身である救護犬と軍隊の関係、盲導犬が国家援護のなかの一つの権利として制定される過程、盲導犬を含めた戦争犠牲者援護のドイツ社会における意味について考える。

プログラム / Schedule

14:00~14:10   開会挨拶
14:10~15:40   講演 「ドイツにおける盲導犬発展の歴史―第一次世界大戦の戦争犠牲者援護の文脈から―」
15:40~16:00   休憩
16:00~18:00   討論

司 会 / Moderator

谷口 眞子(早稲田大学 文学学術院 教授)

対 象 / Prospected Audience

大学院生・教職員・一般

主 催 / Organizer

早稲田大学 高等研究所

申込み / Registration

事前申込み不要です。直接会場にお越しください。

ポスター / Poster

こちらをご覧ください。

Dates
  • 0721

    SAT
    2018

Place

早稲田大学 戸山キャンパス 39号館 6階 第7会議室

Tags
Posted

Thu, 28 Jun 2018

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