WIAS Research Project Seminar Series: 【政治・経済・法の計量分析】
Incentives and Social Preferences in a Traditional Labor Contract:
Evidence from Rice Planting Experiments in the Philippines
| 講演者 Speaker |
澤田康幸 （東京大学 大学院経済学研究科 教授） |
|---|---|
| 司会者 Moderator |
小西秀樹 （早稲田大学 政治経済学術院 教授） |
| 日 時 Date & Time |
2013年5月14日（火）10:40～12:10 |
| 会 場 Venue |
早稲田大学 早稲田キャンパス1号館4階401号室 |
| 主 旨 Outline |
講演者のフィリピンの調査地では、1960年代以降、田植え契約の多くが、労働者のモラル・ハザードを誘発しやすい固定給制を採用してきた。なぜ彼らは、このような一見非効率な契約を結んできたのだろうか。それを明らかにするために、3つの異なる契約形態を用いてフィールド実験を行い、金銭的誘因と社会規範が作用し合うことでいかにして固定給制が選ばれるに至ったかを考察する。 |
| プログラム Schedule |
10：40講演者紹介 10：45発表・質疑応答 澤田康幸 （東京大学 大学院経済学研究科 教授） プロフィールはこちら  12：10閉会 |
| 対 象 | 大学院生・若手研究者・教職員 |
| 主 催 Organizer |
早稲田大学 高等研究所 |
| 申込み Registration |
事前申し込み不要です。直接会場にお越しください。 |
