WIAS Research Project Seminar Series: Potentiality of the New Notion of the “World History” ～中近世キリスト教世界の多元性とグローバル・ヒストリーへの視角⑲～ 中世ヨーロッパにおける知と権威の構築過程」 (6/25)
| 講演者 Speaker |
Kenji Hayashi（Waseda University） Midoriko Kageyama（Waseda University） Moderator：Takashi Jinno（Waseda University） |
|---|---|
| 日 時 Date & Time |
Saturday, 25 June 2016, 14:00～17:30 |
| 会 場 Venue |
→ * Rm. 682 , Building #36, Waseda University |
| 主 旨 Outline |
中世中期以降のヨーロッパにおける知の復興は、その前提としての具体的な人や知識の移動の活発化抜きに考えることはできない。 人の移動、さらに旅の体験は、同時期に生み出された著作内部、さらには著作の製作・流通にどのような形で影を落としているのだろうか。 本シンポジウムでは歴史と文学をそれぞれ専門とする二人の若手研究者の報告を通じ、この問題の再検討を試みる。 |
| プログラム Schedule |
14：00 Opening Remarks Takashi Jinno（Waseda University）
14：15 Kenji Hayashi（Waseda University）
「12 世紀ヒルザウ系修道院の知的ネットワーク―書物の移動、
人の移動」
15：45 (Break)
16：00 Midoriko Kageyama（Waseda University）
「ユマニストによる権威の再構築―アラン・シャルチエの対比
列挙をめぐって」
17：30 Concluding Remarks
(*Including Question and answer session) |
| 対 象 Prospected Audience |
Faculty and staff members of a university, grad students, the general publics |
| 主 催 Organizer |
Waseda Institute for Advanced Study,Waseda University |
| 申込み Registration |
Advance reservations not required |
