Waseda Institute for Advanced Study (WIAS)早稲田大学 高等研究所

その他

吉田 侑李

名前

吉田 侑李 (YOSHIDA, Yuri)

取得学位

博士(美術史学)

HP (URL)

https://researchmap.jp/yuriyoshida

資格

講師

研究テーマ

アメリカ現代美術とトポロジーの相関―1960年代における時空間概念の再編と20世紀後半への展開―

なぜある特定の時代において視覚表現がそのようなかたちをとったのか、そしてその形成過程は美術と歴史の関係について何を示しているのかという問いを軸に、近現代美術史の研究を行なっています。現在は、1960年代以降のアメリカ美術に見られる多様な実践を手がかりに、テクノロジーの発展や数学的思考が視覚表現に与えた影響を検討しながら、戦後美術の歴史をいかに記述しうるのかという問題に取り組んでいます。

略歴

学歴

2022 ライス大学美術史学科博士課程 修了
2014 ニューヨーク市立大学ハンター・カレッジ美術・美術史学科美術史専攻修士課程 修了
2011 東京工業大学大学院社会理工学研究科価値システム専攻修士課程 修了
2009 東京工業大学理学部数学科 卒業

職歴

2024- 武蔵大学 非常勤講師
2023-2026 日本学術振興会 特別研究員PD(東京大学大学院総合文化研究科)
2019-2020 ヒューストン美術館アメリカ絵画・彫刻部門研究員
2018-2019 メニル・コレクション学芸部門研究員
2014-2015 バーネット・ニューマン財団客員研究員
2010-2012 森美術館キュラトリアル・アシスタント
研究項目

近現代美術史、米国美術史、美術史の歴史・理論、科学と芸術

主な研究業績

[単著]

  • 吉田侑李『バーネット・ニューマンと戦後アメリカ抽象表現主義』(中央公論美術出版、2025年)

[主要論文]

  • 「ウォルター・デ・マリアの制作における自然科学の影響」『鹿島美術研究 年報第40号別冊』、2023年、283〜293頁
  • “Placing Abstraction: Barnett Newman and the System of Historicization.” Ph.D. dissertation, Rice University, 2022.
  • 「バーネット・ニューマンの同時代美術に対する俯瞰的視座―一九五九年の草稿群を通じて―」『美術史』第189冊、2020年、45〜59頁
  • 「バーネット・ニューマンにおける系譜意識と制作体系―アド・ラインハートの「ブラック・ペインティング」を通じて―」『国立新美術館研究紀要』第6号、2019年、51〜68頁
  • 「画面の深度―バーネット・ニューマンの絵画における空間認識の変容―」『美術史』第172冊、2012年、302〜319頁
趣味 関心

美術館巡り、運動、翻訳、読書、研究

所属学会

美術史学会、美学会、ICOM日本委員会

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