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高等研究所 ホームカミングデー(2026年1月24日開催)
Thu 19 Feb 26
Thu 19 Feb 26
去る1月24日に、早稲田大学高等研究所3回目となるホームカミングデーを開催しました。
イベントでは、現在高等研究所に所属する研究者(所員)や過去に在籍した研究者(所友)がフラッシュトークを行った他、複数のセッションで研究者同士の交流が深められました。当ページではイベントレポートと、当日の写真を抜粋して掲載いたします。
イベントレポート
2026年1月24日に第3回高等研究所ホームカミングデーを開催しました。本イベントは、高等研究所の所員並びに所友のネットワーキングを主な目的としております。前回の開催においても強調されていた、双方向的なコミュニケーションをさらに活発にするため、新しいプログラムを導入した企画・運営を行いました。その結果、研究テーマの交換や、それに伴った異分野交流、キャリア形成に至るまでさまざまな視点から議論を行い、参加者同士のネットワークを強めることができました。
所員幹事である白井 達彦准教授(自然科学)と楊 允晶講師(社会科学)の発案をもとに企画したグループトークセッションは、新たな取り組みの一つです。全体のセッションのみでは、既に顔見知りの研究者同士のみで話してしまい、他の参加者との交流が取りにくいのではないのかという観点から、新たな関係の形成を促すようなプログラムとして企画しました。また、昨年度に続き、ブレイクタイムには所員の大湊 友也講師(自然科学)を中心に深山 絵実梨講師(人文科学)、アレクサンダー ストークス講師(自然科学)が会場でコーヒーを振る舞い、カジュアルな交流の場を支えました。
大隈会館2階にて、所員幹事の挨拶とともに幕を開けたメインセッションでは、まず所員・所友によるフラッシュトークが行われました。所友のマレト アレクサンデル准教授(早稲田大学国際教養学部)をはじめ、3名の所員が1人あたり5分のトーク・5分の質疑応答を行いました。また、会場内では所員によるポスター展示も実施され、自身の研究内容を視覚的に紹介する場となりました 。分野の垣根を越えた活発な議論の場は、イベントの冒頭を活気づけました。
所友によるキャリアトークでは、藤枝 俊宣教授(東京科学大学生命理工学院)、安中 進准教授(早稲田大学社会科学総合学術院)、コング ギャリー准教授(広島大学大学院人間社会科学研究科)の3名より、ご自身の研究やキャリア形成におけるご経験に基づいた、大変示唆に富むお話を伺うことができました。コーヒーブレイクを挟んだ後のフラッシュトークでは、フィットレル アーロン招聘研究員に続いて3名の所員が、前半同様の手短な研究紹介を行いました。これらの発表は、その後の研究交流を盛り上げる大きなきっかけとなったと言えます。
- Professor Toshinori Fujie
- Associate Professor Susumu Annaka
- Associate Professor Garry Kong
所員・所友を交えた約6名ずつのグループに分かれ、コーヒーやドーナツを囲みながら行ったグループトーク。各テーブルで活発な議論が交わされた後、副所長の久保 克行教授(早稲田大学商学学術院)による閉会の挨拶でセッションは締めくくられました 。
夜には大隈会館3階に会場を移し、立食形式のパーティが開催されました。前所長の赤尾 健一教授(早稲田大学社会科学総合学術院)の乾杯の挨拶を皮切りに、参加者は料理やドリンクを楽しみながら親睦を深めました。最後に、2020年より当研究所の所長も歴任された有村 俊秀教授(早稲田大学政治経済学術院)より本イベントを総括するコメントをいただき、全日程が終了しました。
ホームカミングデーは所員と所友との交流を深める場として大変有意義なイベントであったと感じられました。とりわけ、今回新たに導入したグループトークは、従来の交流を温める場としてだけではなく、新たなつながりを生み出す機会ともなりました。今後も継続的に開催することで、さまざまなバックグラウンドをもつ研究者が集う高等研究所ならではの場として、さらに洗練されていくことが期待されます。最後に、本イベントの開催にご協力いただいた所員ならびに事務所スタッフをはじめ、関係者の皆様に感謝申し上げます。皆様のおかげで、大変素晴らしいイベントとなりました。ありがとうございました。
文:楊 允晶(高等研究所 講師)、白井 達彦(高等研究所 准教授)
当日の様子



















