Waseda Institute for Advanced Study (WIAS)早稲田大学 高等研究所

研究者公募(米国の大学または研究機関に所属する研究者向け)FAQ

応募資格について
応募フォーム・応募書類について
第2次選考(面接試験)について
着任後の待遇について
その他

応募資格について

<年齢>

Q:対象年齢は何歳ぐらいですか。40 歳以上でも応募可能ですか。

A:年齢制限はありませんが、これまでの当研究所公募における研究者の採用実績は、ほとんどが20~30代です。

<現在の所属について>

Q:現在米国在住ではありませんが、米国の大学または研究機関に採用が決定しています。応募することはできますか。

A:はい、応募は可能です。

<研究分野>

Q:どのような研究分野でも応募できますか。

A:研究分野は特に限定していません。ただし、応募フォームにて、ご自身の研究分野を自然科学、社会科学、人文科学からご選択ください。(重複して選択することはできません。)

<嘱任資格>

Q:応募前に、これまでの研究経歴が高等研究所研究者としてふさわしいか教えてください。

A:高等研究所研究者としてふさわしいか否かは、提出いただいた書類をもとに判断します。応募者自身の判断でご応募ください。

Q:応募条件に「b. 着任までに、博士の学位を取得見込み済みの者。※但し、着任までに博士学位を取得できる事を着任日の 1 か月前までに文書で明示できない場合は採用を取り消します。」とありますが、博士学位を取得できることを明示する文書とは具体的にはどのような書類ですか。

A:博士学位審査にて学位授与が決定した旨を記した主査、副査または指導教員の署名入り文書をご提出ください。

Q:早稲田大学が取り組んでいる研究・教育にはどのようなものがありますか。

A:本学は、7つのスーパーグローバル大学創成支援事業(SGU)モデル拠点および生命科学、データ科学分野、カーボンニュートラル関連研究への取り組みを強化します。各モデル拠点、重点分野の取り組みについては以下のリンクをご参照ください。

<モデル拠点>
国際日本学実証政治経済学健康スポーツ科学ICT・ロボット工学ナノ・エネルギー
数物系科学グローバルアジア研究
<重点分野>
カーボンニュートラル関連研究生命科学データ科学

応募フォーム・応募書類について

応募される場合は、応募フォームへの入力と、フォーム画面より応募書類(履歴書/研究計画書)を添付していただくことが必要です。この FAQs や「応募フォームの説明」をご確認のうえ、ご応募ください。

<業績 (学会報告数)>

Q:学会の発表者ではないが、共同研究者であった場合は回数に加えますか。

A:分野により事情は異なるかと思いますが、基本的にはご自身が発表したもののみ加えてください。

Q:日本国内で開催された国際会議や国際研究集会において英語で講演した発表は、学会報告数(国内)と(海外)のいずれに含めればよいですか。

A:国際会議の場合は(海外)に含めてください。

<業績 (論文発表数)>

Q:発表した論文を全て記載すると指定ページ数を超過してしまいますがどの様に記載したらよいでしょうか。

A:主要な論文を記載し、記載しきれないものについては「他〇件」と総数を記載してください。文字サイズの指定ポイント以下への変更はしないでください。

<レファレンス>

Q:応募フォーム内のレファレンス(意見を聞くことのできる研究者)は必ず2名記入しなければなりませんか。

A:レファレンスは必ず2名ご記入ください。

Q:日本国外在住の研究者をレファレンス先にしてもよいですか。

A:日本国外在住や外国籍研究者をレファレンス先としていただいて構いません。ただし、9月中旬頃の1次選考合格通知後すぐに、レファレンスより推薦書を直接提出いただくことになりますのでご留意ください。

<応募書類の様式>

Q:所定の様式ではなく、それ以外の様式で作成した書類の提出は可能ですか。

A:審査に必要な項目を記載していますので、必ず所定の様式をご利用ください。指定外の様式を使用している場合は応募を受け付けません。

<使用言語>

Q:応募書類を日本語・英語以外の言語を使用して記入することは可能ですか。

A:応募書類は日本語か英語でご記入ください。

<応募書類>

「履歴書」

Q:応募書類の「履歴書」のページ数を増やすことは可能ですか。

A:可能です。欄が不足する場合は、適宜行を追加のうえ記入してください。

「現状説明:米国学術機関において研究継続が難しい状況について」
Q:応募書類の「現状説明」(2頁)のページ数を増やすことは可能ですか。
A:所定書式の1ページ以内でお願いいたします。

「研究計画書」
Q:応募書類の「研究計画書」(3頁から10頁)のページ数を増やすことは可能ですか。
A:可能ですが、表紙と履歴書を除き、日本語様式の場合2頁増まで可、合計9頁以内とします。英語様式の場合3頁増まで可、合計10頁以内とします。

Q:研究計画書の「3.国内外の研究機関および早稲田大学の研究者との連携状況と計画」に「今後構築が期待されるネットワーク(共同研究者、研究機関等)」とありますが、協力を希望する研究者に事前に了承を得ておく必要はありますか。

A:応募者自身でのご判断をお願いします。

Q:「4. 著書、論文、国際会議、国内学会 等」について、まだ刊行されていない論文を業績欄に記入してもよいですか。

A:掲載が決定している場合は、刊行予定であることがわかるようにご記入ください。

<応募書類の提出>

Q:応募書類を直接持参してもよいですか。

A:応募フォーム以外の方法による提出は受け付けません。

Q:応募書類とは別に、推薦書を提出したいのですが可能でしょうか。

A:第 1 次選考にあたっては、募集要項で求められている書類以外の提出は不要です。

<提出書類の差し替え・修正>

Q:応募フォームで提出した応募書類に誤りを見つけました。差し替えは可能でしょうか。

A:応募フォームに再度すべての情報を入力し、最初に登録した暗証番号を入力することで、登録内容の変更が可能です。ただし、登録変更は応募期間内に限ります。応募期限後は、登録内容の変更および応募書類の差し替えはできません。

Q:応募フォームの暗証番号を忘れてしまい、登録内容の変更ができません。どのようにすればよいでしょうか。

A:暗証番号の再発行はしていません。お問い合わせフォームより、「応募番号」「氏名」を明記のうえ、ご連絡ください。

<応募期限>

Q:応募期限を過ぎていますが、応募書類を受け付けてもらえますか。

A:受け付けることはできません。

第2次選考(面接試験)について

<推薦書>

Q:推薦書の言語の指定はありますか。

A:日本語あるいは英語でお願いします。

<使用言語>

Q:英語で面接を実施していただくことは可能ですか。

A:可能ですが、応募者が高い日本語能力を有する場合は日本語でお願いすることがあります。事前に高等研究所事務所にご確認ください。

<実施場所>

Q:現在海外に在住していますが、面接は必ず日本での実施となりますか。

A:面接はオンラインで実施予定です。

着任後の待遇について

<給与>

Q:本学規程とありますが、具体的な給与金額について教えてください。

A:給与は資格と年齢により異なります。以下の年収例(税込)をご参照ください。

■講師(任期付) :30 歳 約 510 万円、35 歳 約 650 万円

■准教授(任期付): 40 歳 約 790 万円

<手当>

Q:社会保険加入や各種手当(扶養手当、住居手当、通勤手当)はありますか。

A:厚生年金、健康保険、労災保険、雇用保険へ加入します。通勤費は支給されますが、扶養手当、住居手当は支給されません。

<研究場所>

Q:研究スペースは用意されますか。

A:各研究者に居室が提供されます。

Q:実験スペースや器具・装置を置く必要がありますが、どうしたらよいですか。

A:高等研究所には居室以外の研究スペース、実験設備はありません。そのため、ご自身が獲得する研究費(間接経費や受託研究費など)で、早稲田大学内の研究スペースを賃借(金額についての詳細はお問い合わせください)していただく必要がございます。あるいは、ご自身で関連学科や学内研究者と連携・協動していただき、早稲田大学内の各実験施設を利用することもできます。また、本学には研究用共通ラボや共通実験室の利用サポートセンターがございます。 詳しくは下記サイトをご参照ください。

[早稲田大学理工学術院リサーチサポートセンター] http://www.sci.waseda.ac.jp/rsc/

<研究費>

Q:大学からの研究費のサポートはありますか。

A:個人研究費が支給されます(212,000 円)。その他の補助として、複写補助(3,000 円)、学会出張補助費(90,000 円)、海外学会出張補助費(110,000 円)、学術論文に係る補助制度等があります。 また、学内には特定課題研究助成制度(競争型)、国際共同研究推進のための派遣・招聘費補助制度があります(以上、2024 年度実績額)。

<RA>

Q:大学院生等が RA として配属されますか。

A:配属されません。ご自身が獲得された研究費で、研究資金交付元ルールや学内規程に則り、RA やアルバイト等を雇用することは可能です。

<授業担当>

Q:授業を担当することはありますか。

A:教育経験はキャリア構築の上で重要なので、原則として嘱任 2 年目より一定範囲内で授業を担当していただきます。

Q:担当授業の使用言語は、日本語以外でも可能ですか。

A:英語による授業を実施している学部、学科もあります。

<研究活動>

Q:海外機関に滞在して研究することは可能ですか。

A:任期中は当研究所において研究に専念していただくことが本務となっていますが、研究者の研究活動上、必要に応じて海外で研究を行うことは認めています。
なお、海外での長期滞在は3カ月を上限としておりますのでご留意ください。

<テニュア>

Q:テニュア(専任)職への登用はありますか。

A:テニュア職への登用制度はありません。

その他

Q:電話で問い合わせをしたいのですが。

A:電話での問い合わせにはお答えしかねます。募集要項に記載のお問い合わせ先よりお問い合わせください。なお、公募にあたっては例年多くの方より問い合わせがあるため、回答に多少お時間をいただくことがあります。

以上

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