高等研究所セミナーシリーズ
【ポスト・コロナ時代のグローバル・ヒストリー研究】講演会:
「遊牧社会の歴史と現代モンゴル」(7/5)
趣旨
「国民国家の形成」は、当然ながらさまざまな観点から論ずることが可能であろうが、モンゴルにおいては、「遊牧民の国」という事実あるいは言説が、大きな特徴をなすと同時に、ある種の「呪縛」として現代にまで影を落としている。本講演では、独自の視角からモンゴルの歴史と現在に切り込み、その国家形成のありかたに光を当てることを目指す。
登壇者
講演者:
窪田 新一 (公益社団法人日本モンゴル協会理事長)
プロフィール
1954年生。公益社団法人日本モンゴル協会理事長。 1979年東京外国語大学外国語学部モンゴル語学科卒業。 1987年大正大学大学院文学研究科史学専攻博士課程満期退学。 1983年8月〜86年7月中国内モンゴル大学客員教授。 1988年2月〜2017年3月笹川平和財団。 2016年4月〜2020年3月大正大学教授。主な著書:「『モンゴル仏教史』研究(一)〜(五)」(ノンブル社)
日 時
2025年7月5日(土)14:00~17:00
会場
会場:戸山キャンパス39号館6階 第7会議室
オンライン同時配信
プログラム
14:00 開会挨拶
14:10~15:40 講演:「遊牧社会の歴史と現代モンゴル」(窪田新一)
15:40~16:00 休憩
16:00~16:20 コメント(柳澤 明)
16:20~17:00 討論
司会・コメント
柳澤 明(早稲田大学文学学術院 教授)
対 象
学部生、大学院生、教員、研究者、一般
主 催
早稲田大学 高等研究所
共 催
早稲田大学中央ユーラシア歴史文化研究所
申込み
オンライン参加希望の方は、以下のフォームから7月3日(木)までにご登録ください。アクセス情報をメールでお送りします。
https://forms.gle/Wh9fE2tkLYByPLYM9
対面参加の場合、事前登録は不要です。
ポスター