【申込受付終了】高等研究所セミナーシリーズ
【ポスト・コロナ時代のグローバル・ヒストリー研究】
ドミニク・リーヴェン講演会：
“Reflections on a life spent in Russian and Imperial history”（12/2）
趣旨 / Abstract
ケンブリッジ大学トリニティ学寮名誉上級研究員・英国科学アカデミー会員のドミニク・リーヴェン氏は、ロシア帝国史、帝国/皇帝論を専門としている。2010年に著書Russia Against Napoleon: The Battle for Europe, 1807 to 1814 (2009)でウルフソン歴史賞、2016年にはTowards the Flame: Empire, War and the End of Tsarist Russia (2015)でプーシキン・ハウス賞を受賞している。この他、『帝国の興亡（上・下）』(松井秀和訳、日本経済新社、2002)、In the Shadow of the Gods: The Emperor in World History (2022)など、ロシアを中心に多数の帝国論を執筆している。本講演はロシア帝国史研究の半生を振り返る総括的講演となる。現在西洋史学で関心の対象になっている帝国論の叙述にどのような補足・修正を迫るのか、ロシア・ウクライナ戦争に関してどのような帝国論的解釈が展開されるのか、史学史上重要な会合として注目される。
登壇者 / Speaker
ドミニク・リーヴェン（Dominic Lieven, Honorary Fellow at Trinity College, University of Cambridge）
日 時 / Date & Time
2023年12月2日（土）15:00～17:00 / Saturday, December 2nd 3:00pm-5:00pm
会場 / Venue
戸山キャンパス33号館16階第10会議室 /
Conference Room 10, 16th Floor, Building 33, Toyama Campus, Waseda University
プログラム / Program
15:00～15:10 開会挨拶・講演者紹介（中澤達哉）
15:10～16:10 講演：
Reflections on a life spent in Russian and Imperial history（ドミニク・リーヴェン）
16:10～16:20 休憩
16:20～17:00 質疑応答・総合討論
17:00 閉会
司 会 / Moderator
中澤達哉（早稲田大学文学学術院 教授、ナショナリズム・エスニシティ研究所所長）
言 語 / Language
英語 / English
対 象 / Prospected Audience
大学院生、学部生、教員、一般 / Students, Faculty Members, General Participants
主 催 / Organizer
早稲田大学 高等研究所 / Waseda Institue for Advanced Study (WIAS)
共催 / Co-Organizers
早稲田大学ナショナリズム・エスニシティ研究所 / Waseda Institute for the Study of Nationalism and Ethnicity(WINE)
申込み / Registration
＊定員に達した為、申込受付を終了いたしました。
＊Registration is closed due to a full capacity.
ポスター / Poster
