スノボ初心者から「ガチ勢」まで
「早稲田大学スノーボード同好会WSB」
幹事長 教育学部 2年 大川 紘輝(おおかわ・こうき)
「早稲田大学スノーボード同好会WSB」(以下、WSB)は、スノーボードの技術向上と、他大学との交流を目指して2021年に創立しました。創立2年目にして100人を超え、大会入賞者も在籍する早稲田大学唯一のスノーボードの公認サークルです。また、全日本学生スノーボード協会SSBAに所属しており、同協会が開催する夏のBBQや、プロスノーボーダーとの冬合宿などにも参加し、他大学のスノーボードサークルとも親睦を深めつつ、検定合格者も多数輩出しています。

2022年1月、「第17回全日本学生スノーボードテクニカル選手権大会」で、WSBメンバーが準優勝しました!
WSBの魅力は、スノボ初心者から「ガチ勢」まで全員が楽しめるよう、毎回のイベントを試行錯誤しながら企画している点。主な活動内容は、シーズン中、別荘を貸し切っての「籠(こも)り合宿」や定期的に行われる「滑り会」、大会参加や検定取得などです。オフシーズンは、室内ゲレンデで定期練習会を行いますが、ここでは毎回初心者レッスンを開催しています。上級者が優しく教えるので、1日で滑れるようになることも少なくありません。また、オフシーズン中の定期練習に参加することで、冬はスムーズにシーズンインすることができます。このほか、懇親会やBBQ、納涼船クルージングなどイベントは多岐にわたります。
写真左:室内ゲレンデ「スノーヴァ新横浜」での定期練習会。オフシーズン中は月に2回、夏休み中は毎週行っています
写真右:2022年9月、「第2回スノーボード早慶戦」では、オーリー(※)大会は慶應が勝利、スラローム(※)大会は早稲田が勝利しました
また、他大学との合同練習も行っています。スノボには、ジブ、キッカー、カービングターン、グラウンドトリック(※)などさまざまなジャンルがあり、得意としている分野が大学によって異なるので、それぞれの得意分野を教え合い、お互いの技術向上を図っています。
(※)各技の説明
オーリー:板の反発を利用して高さを出すジャンプトリック
スラローム:設置されたフラッグまたはパイロンなどを素早くターンする滑走
ジブ:設置アイテム(人工物)を使ったトリック
キッカー:ジャンプ台を使ったトリック
カービングターン:板のエッジを使った鋭いターン
グラウンドトリック:平地でのトリック
合宿中の「ガチ勢」の本格的な滑り
最大のイベントである「籠り合宿」では、新潟県にある別荘を2カ月間貸し切り、ゲレンデまで10分という夢のような環境の中でスノボの練習をすることができ、「ガチ勢」の中には滑走日数が50日を超える者も。合宿期間中は共同生活となるので、料理などの家事を分担して行ったり、スノボの後は近くの温泉で疲れを癒やすなどの楽しみもあるんです。また、WSBは撮影機材も充実しており、宿では撮影した滑走映像を見て滑りの分析なども行います。
2022年12月、栂池(つがいけ)高原スキー場での合宿
せっかくの大学生活、友達とキラキラした思い出をたくさん作りたい人や、本気でスノボがうまくなりたい人は、ぜひWSBに来てください!
【公認サークル情報】
◆サークル名:早稲田大学スノーボード同好会WSB
◆団体区分:同好会
◆サークル創設年:2021年
◆ジャンル:スノーボード
◆活動日時:週1回、曜日・時間不定
◆構成人数:約100名
◆活動場所:スキー場、スノーヴァ新横浜
◆Twitter:@W_snowboard
◆Instagram:@w__snowboard