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~中国から早稲田へ~人工心臓の研究で、医療の発展に貢献したい

留学生活は人生の中でも貴重な経験

創造理工学部 4年 李 昕卉(り・きんえ)

中国出身の私は、子どもの頃から日本の文化に興味がありました。特に、有名なアニメ「ドラえもん」が大好きで、ドラえもんのようなロボットを開発したいと考え、機械分野に強い早稲田大学への留学を決めました。

日本と中国は文化的に近いこともあり、日本での留学生活に慣れるのに時間はかかりませんでした。優しい先生や先輩たちのおかげで、これまで順調に過ごしています。また、早稲田大学には留学生が多いので、いろいろな国からの留学生と友達になることで、異文化を深く感じて国際的な視野を広げられます。早稲田での留学生活は、人生の中でも貴重な経験になっていると思います。

私は英語学位プログラムで学んでいますが、日本語の授業も履修しているので、専門分野を学びながら、日本語もどんどん上達して、日本人の友達もできました。1年生のときには書道会(公認サークル)に参加し、新歓合宿でみんなと仲良くなって、いい思い出もできました。

(左)今年の春休みは日本に戻って来られなくなる可能性があったため、帰国しませんでした。同じく旧正月に帰国できなかった友人たちと、1月下旬に皮から作る餃子パーティーをしました(左から3人目が筆者)
(右)レジデント・アシスタント(RA)を務めている国際学生寮「WID早稲田」では、感染防止のためZoomを使って寮内の事務対応をしています

3年生からは梅津・岩﨑研究室に所属し、人工心臓について研究を行っています。この研究室では、心臓疾患に関する医療の向上を目的として、新しい医療機器の開発や評価方法、診断技術、治療機器などの開発を研究しています。私自身は、春学期は先行研究の論文を寮で読む日々が続いていましたが、現在は大動脈弁狭窄(きょうさく)症を治療する人工弁の耐久性を検証するために、評価装置の開発をしています。医療と工学の融合領域の先端研究を通じて、医療の発展に貢献できればうれしいです。

研究室の合宿で群馬県の草津温泉へ(前列右から2人目が筆者、2019年撮影)

研究室はとても温かい雰囲気です。最初の頃は恥ずかしくて、みんなの前で日本語を使ってうまく発表することができませんでしたが、先輩や同級生が原稿とスライドの修正を手伝ってくれたり、一緒に何度も練習に付き合ってくれたりしました。そのおかげで、だんだん上手に発表することができるようになりました。今の私にできることは限られていますが、自分の研究分野で小さな一歩でも進むことができれば幸せなので、日々一生懸命頑張って研究を続けていきたいと思います。

2019年の旧正月前の「年夜飯」(大みそかに家族そろって一緒に食事すること、手前左が筆者)

~日本に来て驚いたこと~

桜の季節に(寮の目の前が神田川です!)

東京に来て初めての雪の日、街でみんなが傘を差していることに驚きました。中国の中でも寒い北の方(吉林省)で生まれ育った私は、雪が降っているときに傘を差さずに歩くのが普通だと思っていたからです。冬には気温がマイナス20~30度になるため、雪が服に着いても溶けません。

故郷では夏と冬の期間が長く、春と秋はとても短くて貴重な季節です。東京は四季がはっきりしていて美しい所だと思います。春の桜、夏の花火大会、秋の紅葉、冬の雪、四季折々に大学生活を過ごすことができ、最高の思い出になっています。

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