早稲田大学では「WASEDAスポーツ・健康月間」と題して、スポーツや健康に資するイベントやプログラムを今秋、断続的に実施します。そのうちの一つとして、フィットネス・トラッキングアプリ「ASICS Runkeeper™」 を用いたアシックスジャパンの「#RunToFeel」キャンペーンでは、早大生のみを対象にした特別企画を10月、11月に開催(詳細はこちら)。今回は同キャンペーンの9月開催に参加している2名の学生に、チャレンジの状況をレポートしてもらいました。
アプリのおかげで三日坊主の私でも無理なく継続
国際教養学部 1年 萩野 百音(はぎの・もね)
「#RunToFeel Septemberチャレンジ」では、アシックスのランニングアプリ「ASICS Runkeeper™」を用いて、月間8回以上のアクティビティーを行うことが目標に設定されています。アクティビティーには、ランニングだけではなくウォーキングも含まれますが、長距離を走ることに苦手意識があった私は、このチャレンジを契機にランニングの習慣をつけたいと思い、この企画への参加を決めました。
現在、始めて2週間が経過したところですが、期間がまだ短いためか、走れる距離はそこまで伸びていません。ランニングはすぐに息が上がってしまって、つらくなってしまうので、途中でウォーキングに移行しています。しかし、アプリの機能で走った、または歩いた距離やタイム、そして自分のペースが明確に分かるので、モチベーションが上がり、結果的に三日坊主の私でも無理なく継続できています!
たとえ距離が短くても、走れずに歩くだけでも、小さなことを続けることは意外と難しいので、長い距離が走れるようになるまでウォーキングを交えながら地道にのんびりと頑張りたいと思います。今までもウォーキングは週に1度ほど行っていましたが、 ASICS Runkeeper™を使うようになってからはペースを意識し、以前よりも速く歩くようになりました。その他にも正しい歩き方を調べたり、健康的な食べ物を積極的にとるようになったりと、このチャレンジを通してマインドからいい方向へ変化しているように感じています。
基本的には自宅の周辺でアクティビティーを行っていますが、気分を変えるために出掛け先にスニーカーを持って行って歩くこともあります。音楽を聴きながら、そしておしゃれな街を見ながらウォーキング、ランニングをするのはとても楽しいです。良い気分転換にもなるので、皆さんもこのチャレンジに参加してみませんか?
「走ること」が持つ多くの可能性を再認識
教育学部 1年 林 佳輝(はやし・よしき)
私は小さい頃から外で身体を動かすことが大好きでしたが、4月に緊急事態宣言が発出されて自宅にいる時間が増え、次第に外に出ることすらも面倒に感じるようになりました。不安やストレスのかかる日々が続く中、そのような生活を変えたいと思い、8月から取り組んでいるアシックスとの「プロフェッショナルズ・ワークショップ(通称:プロプロ)」を通じて、「#RunToFeel Septemberチャレンジ」に参加しました。
私が今回のチャレンジを通して感じたことを、二つ皆さんに伝えたいです。一つ目は、自分を見つめ直すことができるということです。「走ること」自体は誰にやらされるわけでもなく、どこを、どれくらい走るかは、自分次第です。もうやめてしまうのか、それとももう少し頑張るのか。それらの決断が自分に委ねられている分、自分のありのままの姿勢が見えてきます。弱さに気付くこともあります。しかし、その弱さは、ちょっとの頑張りで自信や達成感へと姿を変えていきます。「走ること」が私に変わるきっかけを与えてくれました。
二つ目は、友達の大切さです。学校の授業など、さまざまなことが“オンライン”で行われるほか、“ソーシャルディスタンス”が盛んに叫ばれる中、人と人との距離は遠くなっていきました。私は、緊急事態宣言が解除されたということもあり、何度か友達と一緒に走りました。長い距離を走ることが苦手な私にとって、声を掛けながら引っ張ってくれるその友達はなくてはならない存在です。走ることが苦手な人は、ぜひ友達を誘って外に出てみてください。一人ではできなくても、友達となら頑張れることが必ずあると思います。
こうして今回のチャレンジへの参加を通して、「走ること」が持つ多くの可能性を、あらためて認識することができました。
アシックスとの「プロフェッショナルズ・ワークショップ」について
アシックスと早稲田大学は、企業と大学が共通する一つの目的に向かってプロジェクトを遂行する「プロフェッショナルズ・ワークショップ」を、2017年度より実施しています。4回目となる今年は、新型コロナウイルスの影響により全面オンラインでの実施となっていますが、アシックス社員の方からの分析手法のレクチャーや、外部講師を招いたセミナーなどを通して、13名の参加学生は提案内容を練り上げています。随時、活動報告を発信していますので、チェックしてみてください。