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マラソンも研究も共に走る仲間の存在

理工学術院教授 山口 潤一郎(やまぐち・じゅんいちろう)

はじめてのハーフマラソン(2010年10月)。筆者は前から4人目

マラソンが趣味であるというほど速いわけではない。ハーフマラソンは10回ほど、フルマラソンに至っては1回なんとか「完走」した程度だ。それでも細々と走り続けている理由は研究室内コミュニケーションが目的だ。

10年前、前職の名古屋大学の助教時代に、学生に持ち掛けられ研究室内の有志の学生と「マラソン部」を立ち上げた。はじめて走ったハーフマラソンは想像以上にきつく、自身の衰えを十分に感じるものだった。それから、毎年1つ、もしくは2つのハーフマラソンをなんとか完走した。走り切る楽しみよりも、走った後の焼き肉を目当てに参加した(?)学生も多かったが、最終的には教授も巻き込んで30名以上で参加したこともあった。

2016年に本学に移り、武藤慶講師と当時の3名の4年生と研究室を主宰した。なにか一緒におもしろいことをやろうということで、山手線1周マラソンを思い付いた。山手線は1周すると丁度フルマラソンと同程度の距離である。私も含め、皆いやいやながら、寄り道をしつつなんとか完走した。これだけが理由ではないが、学生との距離が近付いた気がした。現に、3名の4年生はすべて博士課程に進学し、いまだ私と研究の道を走り続けている。さらに武藤講師とはすべてのマラソンも研究も一緒に走り続けている大事なバディだ(彼の方が圧倒的に速いが)。

山手線1周マラソンの早稲田一期生メンバー(武藤講師+4年生3名)と

山手線で力尽きたのか、忙しくなり過ぎたのか、しばらく「マラソン部」を休部していた。今年になり、学生が(私も)ダイエット目的で復活。10月のハーフマラソン大会に向けて週2・3回のペースで練習している。実は、新生マラソン部はレベルが高く、私は気軽に走り込むことを目的に新たに結成した「ジョギング部」所属である。マラソンが趣味といえるまで次は続けられるだろうか。研究もマラソンもできなくなるまで走り続けたいと思う。

マラソン部とジョギング部(2019年9月現在)

【プロフィール】
東京理科大学大学院工学研究科博士課程修了。スクリプス研究所博士研究員、名古屋大学助教・准教授を経た後、2016年早稲田大学准教授、2018年から同教授。マラソン以外には特にウェブ作成が趣味で、20年前から国内最大の化学ウェブサイト「Chem-Station」を運営(同ウェブ運営で2019年文部科学大臣表彰化学技術賞受賞)。

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