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料理は笑顔とともに

人間科学学術院 教授 扇原 淳(おおぎはら・あつし)

早稲田大学人間科学学術院教授、博士(医学)。専門は社会医学。2018年から早稲田大学人間総合研究センター所長

出張で訪れた各国の伝統料理を作って、食べることが趣味になっています。およそ20年前に初めてカザフスタンを訪れたのがそもそものきっかけでした。調査で訪れたアラル海周辺の村々の家庭を訪問する度にごちそうになったカザフ伝統料理の味に感激し、料理を作る脇に立って現地のおばあさんに聞いたレシピを基にして、時々、シャシリク、プロフ、ラグマン、マントゥ、ベシュバルマック等々を作っています。調理器具もなるべく現地で調達しています。前回サッカーワールドカップの時には、全出場国の伝統料理を毎日1カ国ずつ作ることに挑戦しましたが、家族から「日本食が食べたい」との声に、決勝トーナメントを待たずに断念することになりました。

ウズベキスタンの代表的料理 プロフ

押し売りの感は否めませんが、留学生たちを招いてのパーティー、所沢キャンパス祭、地域のイベントなどで手作りの料理を提供し、皆さんが美味しそうに頬張る姿を見て、悦に入っています。大人数でテーブルを囲んで、ワイワイやるのが楽しくて、一気にたくさんの料理を、と考えているうちに、いつの間にかプロ用調理器具を集めてしまっていて、家族から顰蹙(ひんしゅく)を買っています。

(左)シャシリクを頬張る学生達
(右)大きさ違いで4種類のプロフ用鍋

今春はジャガイモとニンニクが豊作でした

食材にこだわった先に、という訳ではないのですが、休耕地を活用して、いろいろな方々の知恵と力をお借りしながら、米や小麦、ジャガイモ、シイタケなどを育てることにも挑戦しています。数年前には、やっとの思いで育てた稲を、収穫を予定していた数日前にイノシシに全て食べられたのは、本当にショックでした。稲刈りの後に楽しみにしていた収穫祭、この年は、自然の恵みに感謝しながらみんなでイノシシ鍋を囲んだのでありました。

農作業は、省機械化を心掛けています。運動不足解消はもちろん、道具に合わせた体の使い方を学ぶいい機会になっています。育てた小麦は、地域の人たちからうどんやまんじゅう作りを習ったり、留学生たちが自国の料理を地域の人たちに振舞ったりする活動で利用しています。6次産業化を目指しているわけではないですが、竹炭と紅麹を使って、「わせだうどん」を作ってみたこともあります。商品化も夢ではない! (笑)

(左)自家製小麦粉でうどん作り
(右)試作・わせだうどん!早稲田スポーツを連想させる配色にしています

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