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詩人の巣窟「詩人会」

幹事長 文化構想学部 3年 高橋 日輪(たかはし・かりん)

こんにち長谷川龍生!

詩人会はその名の通り詩を書く・読むサークルです。詩はもはや「青春の文学」ではなくなりました。かつてあったような世代を牽引(けんいん)する詩人や同人誌というものが、現代においてはないのです。極め付きは昨年の、「現代詩花椿賞」の廃止です。1983年に始まり、安西均『暗喩の夏』、藤井貞和『神の子犬』、最果タヒ『死んでしまう系のぼくらに』などの優秀な詩集に与えられてきました。その賞が廃止されたのです。これほど現代詩の衰退を象徴する出来事はあるでしょうか。

この状況は現代詩だけでなく、小説もそうでしょう。もしかすると、文芸作品は寡黙で孤独な思索から生まれるべきという考え自体が古いのかもしれません。私たち詩人会は、詩作の閉塞感を打開すべく、さまざまな試みをしています。

部室での合評会はお菓子を食べながら和やかな雰囲気で行っています

会誌『早稲田詩人vol.40』

主な活動は月1〜2回の頻度で行う合評会。作品を持ち寄りみんなで批評し合う会です。ここでの批評を受け、自分なりの改良を加えた詩は(自分の詩なのですから変えるも変えないも自由ですが)、詩誌の投稿欄に応募したり、年に1~2度発行する会誌『早稲田詩人』に載せたりします。

また、数人での共同制作「連詩」も度々行います。リレー形式で数行ずつ詩を書いていくという試みです。前の人の書いた部分の言葉やイメージなどを連関させる必要があり、また詩としての面白味のために適度に前の人から乖離(かいり)させなければならないので、なかなか高度な遊びです。

 

第二十八回文学フリマ東京は大盛況で、用意した『vol.39』『vol.40』は共に完売しました

会誌『早稲田詩人』は毎年「文学フリマ東京」にて販売しています。現代詩を載せる人もいれば、短歌を載せる人、漢詩を載せる人などもいます。今年5月6日に行われた第二十八回文学フリマ東京では、『早稲田詩人vol.39』『同vol.40』を販売しました。

詩が好きな人、歌詞が好きな人、会誌のデザイン・編集がしたい人、ぜひ一度見学にいらしてください。もちろん兼サー(複数のサークルに所属すること)可です。主軸が小説にある人、音楽にある人など、詩をメインに活動する気はないんだけどな…という人も大歓迎です!

 

【公認サークル情報】
◆サークル名:詩人会
◆団体区分:学生の会
◆サークル創立年:1960年
◆ジャンル:日本文学
◆構成人数:24人
◆活動内容:作品合評会、会誌の発行
◆活動日時:不定期(月1、2回程度)
◆活動場所:学生会館
◆Twitter:@w_shijin

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