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若者の遊び

スノースポーツが好きだ。スキーを始めたのは大学の卒業旅行だから、かれこれ30年ほど前になる。折しも、日本はバブル景気でスキー人気真っただ中、映画「私をスキーに連れてって」が大ヒットし、多くの大学生がこぞってスキー場に出かけた。ゲレンデでは、リフト乗り場に行列ができ週末ならリフト待ち1時間などざらにあった。

貧乏学生だった私は、少しでも安くあげようと朝暗いうちから車で家を出て、高速道路を使わず一般道で3時間以上かけて行くこともあった。また、昼食は行きしなに買った冷たいおにぎりで済ませて、リフト営業終了時間までひらすら滑り続けた。帰りは、疲れ過ぎて車のクラッチペダルを踏む左足がつってどうにもならなかった時はさすがにやりすぎたと反省した。

その後、スノボも流行したが、一時期の大勢のスキー客は見られなくなった。最近は、高齢者や外国人のスキー客が目立つようになったが、客数は最盛期(1998年)の1/3まで落ち込み経営が成り立たず、2割のスキー場が閉鎖されたという(レジャー白書2016)。

2015年のある調査では、冬にスキー・スノボで遊んだ大学生は1割未満だった。若者には手軽で華やかなTDLのようなレジャー施設の方が好まれるそうだ。確かにスノースポーツは用具、リフト券、交通費など何かとお金がかかり、移動の手間、寒いなど手軽にできる遊びではない。私自身、悪天候の時は「こんな吹雪の中、高いお金を払って私は一体何をしているのか?」と自問することもある。それでも、私は「ミッキーよりスキー」派だ。若者よ、雪山へ繰り出そう。

(E)

第1048回

 

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