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統計学を利用しビッグデータを解析する

統計リテラシー(フルオンデマンド)
【グローバルエデュケーションセンター設置科目】

社会科学部 3年 吉村 光汰(よしむら・こうた)

僕はもともと、興味があった経済学や経営学に関する授業を進んで選択していました。しかし、同じような分野の授業を受けたことのある人なら経験があるかもしれませんが、「確かに経済の基盤を成す学問ではあるけど、将来自分でどう活用すればいいか分からない」、「就活で経済に関する見識をどう深めたか、説明できるほど学べているだろうか」と考えるようになりました。そこで出合ったのが統計学でした。

「統計リテラシー」は、ビッグデータや統計学に関する分野に興味のある方にお勧めの授業です。エクセルの基本的な使い方も学べるので、統計学に少しでも興味のある方なら、エクセルの上達とともに面白さを感じるようになるかもしれません。

この授業はクォーター制のフルオンデマンドで、「α」「β」「γ」「δ」の4部構成です。簡単に説明すると、
「α」 分散、標準偏差、相関係数、ヒストグラム作成といった統計学の基礎
「β」 期待値、離散確率変数、連続確率変数といった確率論
「γ」 点推定、区間推定、仮説検定といった推測統計学の基礎
「δ」 さまざまな分布に対応する検定、回帰分析
が主な内容になります。

一つのヒストグラムを「層別」することで見えてくるものがあります

膨大な量のデータが流通する現代において、それらのデータをどうまとめ、解釈し、今後につながる情報を引き出したり、予測したりしていくか。統計学とはそのための手法を考える学問です。もちろん他の分野の学問と同様に、概念的な理解が難しい面もありますが、かなり実用的な部分も多く、今後必ず必要性が高くなる学問だと思います。実は単なるデータの集合をグラフにまとめるだけでなく、画像処理やAIの作成にも統計学が大きな役割を担っています。

今あるデータの散布図上の全ての点に近い直線を引くことで、今後の得られそうなデータを予測します

この「統計リテラシー」ではそんな統計学を、予備知識がほとんどゼロの状態からでも分かりやすく学ぶことができます。特に高校レベルの平均値、中央値、分散などの知識がある人なら、すんなりと理解していくことができると思います。

教室で行われる授業では、基本的なことから応用的なことまでの全てを理解するまで一人一人に時間をかけてもらえることは少なく、どんどんと進む内容についていくことで精一杯ですが、オンデマンドなら自分が分からない部分を理解できるまで見直すことができ、徐々にステップアップしていくことが可能です。もしどうしても理解できない部分があっても、Course [email protected]上で担当教員の方に質問する機能があったり、早稲田キャンパス内にこの授業用の対面指導室という施設もあるので、理解の手助けをしてもらうことができます。オンデマンドの特色も生かしながら、疑問点のバックアップもしてもらえるため、初めて統計学を学ぶ方にはぴったりな授業だと思います。

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