





早稲田キャンパス周辺を歩いていると、ここ数年で古着屋が増えていることに気付きます。20年以上の歴史を持つ老舗「Ambition」、「古着屋丸実商店」に始まり、コロナ・パンデミック以降にオープンした「BEATNIK」や、最近話題の無人古着店「SELFURUGI早稲田店」「NOTIME早稲田」など、個性豊かな店舗が早稲田の街に根を下ろしています。
今回は、校友で雑誌『POPEYE』編集長の町田雄二さん、ファッションライター・エディターの佐藤亜都さんと共に、「古着屋丸実商店」と「BEATNIK」にお邪魔することに。
なぜ、早稲田にオープンする古着屋が増えているのでしょうか?
古着屋オーナーたちが、早稲田の学生たちに伝えたいファッションや古着の魅力とは?
そして、私服中心の大学生活で、自分らしいファッションを見つけるには?
その答えを探しに、早稲田の古着ストリートを歩いていきます。
1977年東京都生まれ。2001年早稲田大学社会科学部卒業。卒業後株式会社マガジンハウスに入社し、『anan』『BRUTUS』編集部を経て、2019年から現職。編集長として、メンズファッションからカルチャーまで幅広いテーマで、若い世代に向けた情報発信を続けている。


1992年神奈川県生まれ。2014年早稲田大学文化構想学部卒業。在学中は「出版団体ENJI」(公認サークル)に所属し、フリーペーパー制作などの活動を通じてファッション業界とのつながりを築いた。現在は国内外のファッションシーンを幅広く取材し、業界の最前線で活躍。文化服装学院で非常勤講師も務める。




─今日はお二人に、早稲田の街の古着屋を巡っていただきます。ところで、早稲田に来たのはいつ以来ですか?
佐藤:
私は、早稲田に来るのは今週だけでも2回目なんです。先日来た時は、学生時代から大好きな「カフェ GOTO」で、チーズケーキを食べました。
町田:
僕もたまに行ってました。学生の時に一番よく行ったのは「メルシー」かな。
─現在、町田さんと佐藤さんはファッション業界で活躍されています。学生時代、お二人はどんな服を着ていましたか?
佐藤:
私は子どもの頃からお洋服が大好きでした。ただ、自分に何が似合うのかは分からなくて…。特に大学に入ったばかりの頃は古着で固めてみたり、森ガール(※1)にチャレンジしてみたりと、迷走していました。一方で、「出版団体ENJI」に所属していたのもあって、周りにはおしゃれな子が大勢いました。だから当時の写真を見ると、余計に恥ずかしくなっちゃう(笑)。
でも、伊勢丹新宿店が2013年に改装した頃からかな。「beautiful people」や「TARO HORIUCHI」といった日本のコレクションブランド(※2)を見る機会が増えて、私もどんどんのめり込んでいきました。学生時代のバイト代は、ほぼ全て伊勢丹で使っていましたね。

町田:
僕が学生だった90年代後半は、「ストリート」と呼ばれるジャンルが盛り上がっていて、原宿から代官山辺りを友だちとよく往復していました。「NOWHERE」や「ELT」「MADE IN WORLD」「HECTIC」なんかに行ってましたね。恵比寿にあった「ネバーランド」も好きでした。
とはいえ、学生でお金に余裕があったわけではないので、雑誌に載っているような服に憧れている、普通の学生でしたよ。
- (※1)2010年前後に流行った「森に住んでいそう」な女の子をイメージしたナチュラル系ファッション。
- (※2)特定のテーマやコンセプトに基づいたファッションアイテムを、シーズンごとにファッションショーや展示会を通じて発表するファッションブランド。

─改めて、今日のテーマは「古着」です。お二人は、普段から古着は着ますか?

佐藤:
古着も含めて、年代やブランドにこだわらず、「今の自分に合うもの」を着ています。仕事の関係で国内外いろんな場所を訪れることが多いのですが、現地の古着屋で“お土産感覚”で購入することが多いですね。今の時代に手に入れるのが難しいもの、その土地でしか手に入らなさそうなものを見つけると、思わず手に取っちゃいます。
今日着ているトップスも古着なんですよ。手書きで「I Love You Mam!」と書かれていて、きっと誰かがママにプレゼントしたものなんだろうなって。そういうストーリーを感じられるのが好きなんです。

町田:
学生の頃は古着もよく着ていたけれど、今はほとんど着ないですね。仕事をしていると、古着を探す時間がなかなか取れないから。あと、僕みたいなおじさんが古着を着ると、本当に「古い」だけに見えちゃうし(笑)。やっぱり、若い子の方が似合いますよね。

最近、『POPEYE』で古着特集を作ったのですが、若手編集者が言うには、「日焼けで色あせているものほど価値が高い」とか、「ボロボロな服だけを集めた専門店」があるそうです。これまでは価値が下がるような「汚れ」や「劣化」にも価値がついているんですね。希少性や歴史的価値がついたヴィンテージではなく、今の90年代以降の古着に関しては、自分たちで新しい価値を見いだしていくという意味で、ユースカルチャー感があると思います。





─まずは、早稲田の街で20年間古着屋を営んでいる「古着屋丸実商店」にお邪魔します。店主の實方(じつかた)さんはなぜ早稲田で古着屋をオープンしたのでしょうか?
實方:
学生街って、店舗経営者として面白い街なんですよね。お店を気に入っていただけたら、在学中は継続的に通ってもらえる可能性がある。そして、毎年お客さんが入れ替わる。
その中でも早稲田は特殊な街といいますか。早稲田の学生って、情に厚い人が多いイメージがあって。在学中はもちろん、卒業してからもこの街に集まってくる。実際に、このお店に通い続けてくれている卒業生も大勢いるんですよ。そういう早稲田独特のカルチャーが、僕はすごく好きなんですよね。


町田:
このお店は、どこの国のどの年代の商品が多いですか?
實方:
60年代から現代の国産古着を扱っています。コンセプトは「高品質な商品を安く」です。ブランドにはこだわらず、仕立てが素晴らしいもの、素材が良いものなど、服そのもののクオリティーが高いものを取りそろえているんです。


佐藤:
実は「丸実商店」さんには、私も学生時代にお世話になっていました。だから今日はすごく懐かしくて。当時から手頃なお値段だなって思っていたけれど、あれから10年以上たった今も値段が変わらなくて驚きました。質の良い90年代のTシャツが、今風にリメイクされて2000円台で買えるなんて!
實方:
古着屋は、服が作られる過程への敬意を忘れてはいけないと思っています。安すぎる価格設定は良くないですし、一方で古着なのでお求めやすい値段も意識しなくてはいけない。そのバランスを大切に、価格を決めています。



─手頃な価格で質の良いものが手に入るなら、大学生にとって古着は魅力的なアイテムになりそうです。とはいえ、高校まで制服だった学生には「古着って難しそう」「何を選べば良いか分からない」と感じる人も多いのではないでしょうか?
實方:
まず大前提として、ファッションは自由です。だから最初にすべきは、自分が好きなものは何なのかを知ること。それは必ずしも洋服でなくてもいい。映画でも音楽でもSNSでも、何でもいいんです。そこから、「あの映画でヒロインが着ていた服が気になる」「あのバンドのTシャツが欲しい」って気持ちが自然と湧いてくるかもしれません。


そうやって“好き”を広げていく場として、早稲田はすごく恵まれた街だと思います。早稲田には以前から数多くの古本屋、飲食店、居酒屋、レコードショップ、そして映画館があります。最近ではカフェや古着屋も増えてきている。小さなエリアなのに、これほど文化的に充実しているところってなかなかないと思うので、ぜひいろいろな場所に行ってたくさん経験をしてほしいですね。
町田:
好きなものが分かっても、自分に合う服や着たい服を選ぶのはまた別の難しさがありますよね。
實方:
例えば青色一つとっても、何十種類もの青色がある。白なんて100色以上あるといわれています。特に古着は、年数や環境によって色合いが変化していくんです。つまり、「自分には似合わない」と思っていた色でも、古着なら似合うものが見つかるかもしれない。そういう発見する面白さを、ぜひ体験してほしいですね。




─それでは、佐藤さんと町田さんのお二人に、「古着屋丸実商店」の古着で学生向けのコーディネートを組んでいただきます。
佐藤:
私、さっきから気になっていたものがあって…。この「ドルチェ&ガッバーナ」のメッシュ素材のトップス、すっごくかわいいんです! 長めの丈で今のトレンドとは違うシルエットなんですけど、それがまた面白い。
違う時代に作られた服を、着る人がアクセサリーやメイク、ヘアスタイルで今っぽく仕上げていく。アイデアと工夫で自分らしさを表現できるのが古着の良さだな、と思いながら選んでみました。





町田:
まずはこの「ラングラー・ジャパン」、48インチの80年代ストライプスラックスにします。お店でミシンをかけてもらえるので丈詰めはもちろん、必要ならテーパード(※3)を入れてもらっても。あとはベルトでギュッと。トップスは…。この90年代らしいダンガリーシャツ(※4)で。遠目に見たらシンプルですが、近くで見ると癖が強め。20代なら、個性的にかわいく着こなせるんじゃないでしょうか。
- (※3)腰や太ももの部分にはゆとりがあり、裾に向かうに従って先細りになるシルエット。
- (※4)色付きの糸をヨコ糸に、染めていない白い糸をタテ糸にして織った生地を使用したシャツ。タテ糸の白が目立つため、デニムシャツよりも色が薄く仕上がるのが特徴。





佐藤:
そういえば大学生の頃、カンカン帽(※5)をかぶって、ダンガリーシャツを着て、花柄のフレアスカートを履いていた時期がありました。懐かしいなぁ。
實方:
昔自分も着ていたような服が見つかるのも、国産古着の魅力ですよね。「古着屋丸実商店」では、懐かしさを生かしつつ、丈やシルエットを今風にリメイクした商品も取りそろえています。また、店内でのお直しも可能なので、服のお悩みはなんでも相談しに来てくださいね。
- (※5)麦わら帽子の一種で、平たい丸型が特徴。森ガールやナチュラル系ファッションのブームと重なり、2010年前後に流行した。






─続いては、2020年にオープンした「BEATNIK」にお邪魔します。店主の神田さん、なぜ早稲田の街で古着屋をオープンしようと考えたのですか? お店の特徴と合わせて教えてください。
神田:
「BEATNIK」は、2020年8月にオープンしました。昼間は古着屋として営業し、夜8時からはバーに変わります。テーブルと椅子を出して、お酒も楽しめる空間にしているんです。
扱っている古着は、主にロサンゼルスから買い付けた80年代、90年代のものが中心です。その中でも、僕が好きな“一癖”あるデザインやシルエットのアイテムを取りそろえています。
手軽な値段で購入できる一点ものが多く、気軽に「自分らしいファッション」ができることから、古着好きな若い人が増えていること、SNSなどを積極的に活用する人が多いことから、学生街で古着屋をしたいな、と以前から思っていたんです。いくつかピックアップした中で、ご縁があったのが早稲田でした。


町田:
5年間この街で古着屋をやってこられて、早大生に対してどんなイメージがありますか?
神田:
早大生って、高校生まで勉強を頑張ってきた方が多いですよね。そのためか、「これからファッションを楽しみたい」「でも何から始めたら良いか分からない」という人が多い印象があります。
実際に、「初めて古着を買うんですけど」と言って、うちの店に来てくれる学生も少なくないんですよ。「BEATNIK」は早稲田キャンパスからも戸山キャンパスからも近い場所にあるので、足を運びやすいのかもしれません。
あと、個人的に感じているのは、「特徴がない」のが最近の早大生の特徴かなって。ベーシックなアイテムで、全身シンプルにまとめている人が多いですよね。だからこそ、「BEATNIK」の一癖あるアイテムは馴染(なじ)みやすいんじゃないかな、と思います。






佐藤:
とはいえ、「これからファッションを楽しみたい」学生が一癖あるアイテムを選ぶのは、なかなか難しいですよね。私も学生時代はたくさん失敗したので…。
神田:
そうですね。「どれを選べば良いか分からない」という方にこそ、お店に来ていただきたいです。悩みは同じでも、人によって体形も、好みも全然違いますよね。だからサイズ感と、その方が長く愛用できそうかどうかを見極めながら、アイテムを提案します。
もしかしたら、これまで着たことのないような癖のあるものをお勧めするかもしれません。最初は半信半疑でも、試してみて意外とハマると、自分の好みが見えてきてファッションが一気に楽しくなるんですよね。そういうお客さまをたくさん見てきました。
不思議なのですが、自分らしいファッションを楽しめるようになると、自信のある表情になってくるんです。

─BEATNIKの服には、どんな“癖”があるのでしょうか?
神田:
例えば、ペンキ跡がそのまま残っているショップコート(※6)。おそらく、ペンキ屋さんが仕事中に着ていた作業着なのだと思います。左側にダメージが集中しているシャツは、持ち主が左利きだったのかもしれません。ポケットに四角い跡がくっきり残っているデニムパンツは、バーコードリーダーのような仕事道具をそのポケットにいつも入れていたのかも、と想像できます。
僕は、そんな一癖から「ストーリー」を感じられる古着が好きなんです。その年代の時代背景や流行を感じながら、今を生きる自分なりの着こなしでファッションを楽しむ。それが、古着ならではの面白さだと思います。
- (※6)もとは19世紀頃フランスで作業着として着られていたワークコート。ゆったりとしたシルエットと素朴な色合いで、現代ではファッションアイテムとして人気に。





─では最後に、「BEATNIK」の古着で、佐藤さんと町田さんが気になった一着を教えてください。
佐藤:
このギラギラしたジャケットも気になるけど…。一つ選ぶなら、ワンちゃんのTシャツですかね。動物が描かれていると、気になっちゃうんです。それに、ビッグサイズでかわいい! 今風にも着こなせそうです。



町田:
僕はこのアメリカのロックバンド「Grateful Dead」のパーカーにします。後継のバンドである「Dead & Company」に友人がハマっていて、その教えもあって最近になって本を読んだり、映画を見たりするようになりました。
神田:
僕もGrateful Deadが大好きで! 山梨県の忍野村で開催されていたファンイベント「OSHINO DEAD」にも、毎年のように参加していました。



町田:
デッドヘッズ(Grateful Deadの熱狂的なファンの総称)でしたか。
神田:
そうなんです。古着にはバンドのアイテムも多いので、こうやって話が弾むのも魅力の一つですよね。そして、「好きなバンドだから」など、選んだ背景に個性が表れるんです。まずは気軽に、お店にいらしてください。自分の「好き」が発見できるかもしれません。


─実際に古着を手に取ったり、店主の話を聞いたりして、改めて感じた古着やファッションの面白さを教えてください。
町田:
今の若い人たちのファッションには、すごく新鮮な「軽さ」を感じています。僕たちの頃って、「このブランドにはこのブランドを合わせる」みたいな暗黙のルールがあったと思うんです。でも今の子たちは、そういうブランドだったり、歴史やセオリーにとらわれず、感性で自由に選んで組み合わせている。その「越境していく軽さ」が、これからのファッションの面白さでもあるのかな、と思いました。

佐藤:
今の学生は、90年代どころか2000年代もほとんど体験していないはず。だからこそ、知らない時代の服を自由に楽しめるのかもしれません。その時代を生きてきた私や町田さんは、つい「正解」を探してしまう。でも若い子たちは古着を自分らしさを表現する「道具」として使っている。その自由さが、今っぽいですよね。

町田:
古着屋の在り方も変わりましたよね。昔は、アメリカ古着に強い店とか、ヨーロッパのデザイナーズを専門に扱う店とか、それぞれに明確な特色があったと思います。でも今は、90年代の原宿ブランドに特化したり、企業のマーチ(販促品)だけを集めたりと、ジャンルがより細分化される一方で、今日訪れた二つのお店のように、店主の個性や価値観が色濃く反映されたセレクトをするお店も増えていると感じます。
あと、今古着屋に並んでいるのって、僕らが学生時代に着ていた90年代、2000年代の服なんですよね。冷静に考えると、もう20〜30年前の服なわけで、当時自分たちが60年代や70年代の古着を探していたのと同じ感覚。つまり当然といえば当然なんですが、それでも“自分たちが着ていた服”が「古着」になっているというのは、ちょっと不思議な感覚です。もしかしたら、今学生の皆さんが「もう着ないから」と思っている服も、次の世代が新しい価値を見いだすかもしれませんよね。
─最後に、ファッションを楽しみたい早大生に向けて、メッセージをいただけますか?
佐藤:
まず、着たい服を着てください。そして、たくさん失敗してください。私も学生時代は迷走していましたが、その失敗があったから、自分らしいスタイルを見つけられたと思っています。それが今は仕事にもなっているから、面白いですよね。
もう一つ伝えたいのは、質の良いものを選ぶこと。古着は、素材の良さ、縫製技術の高さ、そして作り手の思いがあるから、何十年たっても引き継がれていくんです。今日行った店舗は、店主も一緒に洋服を選んでくれるので、古着初心者だけでなく、ファッション初心者も安心して訪問できるはず。
服は、センスだけでは語れません。文化や歴史、物作りの話でもあるんです。ファッション業界に関わるものとして、そういう背景も含めて服を楽しんでもらえるとうれしいです。
町田:
質の良いものを選ぶ、という話がありましたが、例えば靴なんかは、同じブランドでも今のものより昔の方がレザーの質や作りが良いことが多いと聞きます。つまり、古着には「安く買える」以上のものがあるということですよね。イギリスのチャールズ国王も、修理を重ねた靴や服を着ているそうですが、良いものはそれだけ長く使えるし、長く着続けた服は、きっと本当の意味でその人に馴染(なじ)んでいくのだと思います。
もちろん服は好きなものを着れば良いというのが大前提ですが、僕自身は「好きな服」と「似合う服」は違うと思っています。まずは好きな服を着てみて、その中から「居心地が良い」「自分らしく居られる」服を選んでいくと良いかもしれません。流行りに合わせる必要もないし、無理して合わせない必要もない。サイズ感なんかは一番時代感が出ると思いますが、敬愛するスタイリストが「パンツの太さをコロコロ変えるやつは信用できない」とも言ってました(笑)。
つまり、ファッションは禅問答みたいなものです。洋服で個性を出していくというより、着ている服が個性となっていく人の方が、結果おしゃれだということかと思います。
佐藤:
「何を着たいか分からない」なら、「絶対に着たくない服」から考えてみるのもお勧めです。無地が嫌なら柄物を試す、柄物が嫌なら無地を選ぶ。消去法で絞っていくと、自分でも気付かなかった「好き」が見えてくると思いますよ。
町田:
あとは『POPEYE』を読んで参考にしてもらえたら。ファッションし過ぎていないのがうちの良さなので、着ることに興味を持ち始めたばかりの人にもお勧めです。

今回訪れた2店舗含め、早稲田近辺にある古着屋さんをまとめました。読者の皆さんもぜひ足を運んでください。
取材・文
仲 奈々(2010年教育学部卒業)
デザイン・コーディング
株式会社ジェイツ・コンプレックス
撮影
丹下 仁
町田:
2024年に、大隈記念講堂でCHANELが主催し、是枝裕和監督(理工学術院教授)が参加した若手映画制作者向けのワークショップがありましたよね。あれに参加して以来です。その前に来たのは、もう10年以上は前かな。