Waseda Weekly早稲田ウィークリー

特集

大学主催で安心 出身、学部…好きなテーマでつながるオンライン交流会

8月から課外活動が段階的に再開され、また秋学期からは授業も一部対面で行われることになっているものの、多くの活動や授業は依然オンラインでの実施を余儀なくされています。学生同士の交流機会が少ない状況も続いている中、早稲田大学では学部や学年を越えたオンライン交流会を各箇所で企画しています。今回はその一部をご紹介します。

同じ出身地の学生と交流できる「稲門ふるさとパーティー」

全国早稲田学生会連盟 副委員長
愛知学生稲門会所属
教育学部 3年 松永 知之(まつなが・ともゆき)

フルマラソンに挑戦したときの筆者

「同郷の縁は、後々の大きな財産になります」

学生稲門会というのは、同じ出身地方の学生が集う県人会コミュニティです。北は北海道から南は沖縄まで、道府県や特定の地方別に23の学生稲門会があり、それぞれ大学公認サークルとして登録されています。例えば、春には新入生歓迎会を実施したり、10月の稲門祭ではそれぞれの地方色の強いお店を出したりするなど、地域性を生かした活動を通して地方出身の学生同士が親睦を深めています。全国早稲田学生会連盟(以下、全早連)は、そうした一つ一つの学生稲門会を統括する連合組織です。

私は愛知県の出身で、早稲田大学入学と同時に上京してきました。ですから最初は全く友達がいなくて心細かったのですが、そんなときに学生稲門会の存在を知って、入会しました。故郷が同じという共通の話題が一つあるだけで会話がしやすく、ここでたくさんの友達をつくることができました。学生稲門会は校友(卒業生)とも継続的なつながりがあり、就職活動の相談をさせてもらうこともあります。同郷という縁から、一般的なサークルよりも強い関係を結べるところに魅力を感じています。

「稲門ふるさとパーティー2019」の様子。200名を超える方々に参加いただき大盛況となりました

全早連では毎年9月に「稲門ふるさとパーティー」という新歓イベントを開催しているのですが、今年はオンラインでの実施を決定しました。今年度は学部1年生を主な対象にしています。新型コロナウイルスの影響で、思うように友達づくりや先輩とのつながりを持ちづらい1年生に対して交流の機会を設け、全早連や各学生稲門会の情報提供をすることが目的です。9月28日(月)に第1回を実施し、第2回は10月12日(月)に開催します。出身地方ごとに少人数のグループに分かれて、楽しく会話をしながら1年生同士で親交を深めてもらいたいと思っています。

この稲門ふるさとパーティーではそれぞれの自己紹介の他、ローカルクイズなど、地方出身者同士で盛り上がることができる、簡単なレクリエーションを用意しています。Zoomで6〜7人くらいのグループに分かれ、運営メンバーも加わってコミュニケーションをとりながら交流する中で、全早連や学生稲門会に興味を持ってもらえればと思っています。今後も定期的にオンライン上での交流会を実施する予定なので、気になる方はぜひ気軽に参加してみてください! このイベントを通じて友達をつくり、楽しい大学生活を送ってもらえればうれしいです。全早連では今後も新入生が上級生と交流する機会を持てるよう月1~2回のZoom交流会を企画中です。公式LINEでイベント告知を送っていますので、興味のある方はぜひ登録してみてください。

「稲門ふるさとパーティー2019」の様子。会の締めくくりは参加者全員での校歌斉唱

【稲門ふるさとパーティー2020】
■開催日時:9月28日(月)および10月12日(月)、両日とも18:30開始
■対象者:地方出身学生(学部1年生中心、東京都、神奈川県、埼玉県を除く
■使用言語:日本語
■定員:なし
■申し込み:https://my.waseda.jp/application/detail/application-detail?communityContentLinkId=342549416
※10月12日(月)の回のみ参加申込可能。申込み締切は10月7日(水)23:59まで
■問い合わせ:学生生活課([email protected]

先輩だけど友達みたい。気軽になんでも相談できる「SILS先輩プロジェクト」

国際教養学部 4年 ナガラジャン・ルクマニ

SILS先輩プロジェクトの運営メンバーと(左端が筆者)

少しでも不安を解消するお手伝いができれば

「SILS先輩プロジェクト」は、SILS(国際教養学部)の新入生が勉学や課外活動、人間関係などの面で充実した学生生活を送れるように先輩がサポートするSILS公式のボランティア団体です。SILSの先輩たちと新入生や留学生が交流しやすいように、私たち上級生がお手伝いしています。

具体的には、例年4月と9月に科目登録相談会やキャンパスツアー、新入生歓迎会を実施しています。また、毎週決まった曜日のお昼休みにランチ会も行っています。これらの活動では、科目登録のアドバイスから、Waseda International Festival(W.I.F)SILS MUSIC CLUB(SMC)Waseda Salsa Party(わせサル)といった留学生が多数所属する大学公認サークルの紹介、3年生から始まるゼミやアルバイト、住む場所の相談まで、新入生が抱えるさまざまな疑問や悩みに答えています。

2019年秋学期新入生歓迎会イベント準備の様子

今年度は新型コロナウイルスの影響でどの対面イベントも中止になってしまいましたが、春学期には科目登録相談会のみをオンラインで行い、秋学期には9月に科目登録相談会と新入生歓迎会を、同じくオンラインで行いました。新入生歓迎会では、SILS先輩プロジェクトのメンバー20人が主体となってイベントを盛り上げ、新入生同士の交流を促せるような機会づくりに励みました。加えて、今回の新入生歓迎会ではメンタルヘルスに関する説明会も実施し、新入生がオンライン授業やコロナ禍の慣れない一人暮らしなどで心に不調を抱えた際の相談窓口を紹介しました。

SILS先輩プロジェクトには、日本語がうまくなりたい留学生や英語でコミュニケーションをとりたい日本人学生など、さまざまな学生がいます。学年が違っても先輩・後輩というよりは友達のような親密さで接することができて、私が1年生で入った当初はたくさんの先輩たちに助けてもらいました。今は逆に先輩として後輩のサポートをする立場ですが、新入生の役に立ちながら、友達としての深い人間関係を結ぶことができるこのプロジェクトにとても魅力を感じています。

普段のランチ会に代わるものとして、秋学期はオンラインでディナー会を実施しようと計画を進めています。そこでゲームなどをして楽しい時間を一緒に共有できたらいいなと思っています。現在1年生はとても友達がつくりづらい状況で、分からないことも多いと思います。そういった不安を抱える学生を一人でも多くサポートできれば私もうれしいです。「先輩として」というよりは「友達として」気楽に話すことができたらいいなと思っているので、ぜひSILS所属の皆さんはふらっと参加してみてください!

2019年秋学期新入生歓迎会で撮影したSILS先輩プロジェクトメンバーの集合写真(前列右から2人目が筆者)

【SILS先輩プロジェクト】
新規申し込み・問い合わせ:LINE OPEN CHAT

いち早く実施されたオンラインイベントでは参加者からこんな声が届いています!

◆WAVOC主催 オンラインボラカフェ2020◆

■開催日時:9月17日(木)、9月18日(金)両日とも12:00~15:00
■対象者:在学生(主に1年生)、公認サークル、登録サークル(ボランティアカテゴリー)、早稲田ボランティアプロジェクト、東日本大震災復興支援プロジェクト

ボラカフェとは国内・海外でボランティア活動をしている学生ボランティア団体とボランティアに興味のある学生をつなぐイベントです。例年は4月に早稲田キャンパスで開催していますが、新型コロナウイルス感染防止の観点から、今年はオンラインで開催する運びとなりました。今回のオンラインボラカフェは2部制で開催しました。第1部では参加団体による活動内容のプレゼンテーションを行い、そして第2部では各ルームに分かれ、参加者の皆様が直接、興味のある団体のメンバーに質問ができる座談会を行いました。

イベント参加者の声

一通りのサークルについて、簡単に分かりやすく活動内容などを知ることができました。さらに第2部で少人数になることで気になるサークルにコンタクトがとりやすかったので満足しています。

先輩方が笑顔でささいな質問にも対応してくださったので、気兼ねなく自分の思ったことを質問することができました。

今まで知らなかったさまざまな団体の話まで聞くことができました。自然が好きなので、それに触れ合える活動内容に興味を持ちました。

◆『早稲田ウィークリー読者モニター交流会◆

■開催日時:8月27日(木)14:00~16:00
■対象者:『早稲田ウィークリー』学生読者モニター

参加者全員で春学期を振り返った第1部の様子

学生参画・ジョブセンター(SJC)学生スタッフがホストを務め、参加者とWebマガジン『早稲田ウィークリー』を媒介にフリートークを行うことでモニターの学生同士がつながる場所になりました。第1部では全員で春学期の学生生活について振り返り、第2部ではグループに分かれて、秋学期以降の予定と『早稲田ウィークリー』への要望・提案など意見交換をしました。

イベント参加者の声

とても楽しかったです。自分の先輩はこんなことを考えながら生活してるんだ、こんな風に考えてるんだ、という事が分かり、早稲田大学の学生は優秀なんだと再確認できました。(先進理工1年)

他の学生の生活や、それについてどう思っているのかを聞くことができたのがすごくよかった。(創造理工1年)

直接意見を提言できてよかった。また、他学部、他学年の人と話ができてよかった。(法2年)

久しぶりに新しいコミュニティの方々と触れて、刺激的で楽しかったです。(社学3年)

コロナ禍で先が見えない中不安に思ったこともありましたが、この場で思いや経験を共有できたことで気持ちが楽になったように思います。また他の人の考えを聞けたことで、一人で過ごしていた時間もいろんな人が遠くにいただけで、自分だけの時間ではなかったんだな、という当たり前のことを強く感じました。 また、1年生の不安な気持ちを思うと、この場に心を救われた人もいたのではないかなと思いました。(政経3年)

今後も続々実施! 学生同士が交流できるオンラインイベント

【次回フォーカス予告】10月5日(月)公開「新研究開発棟・早稲田キャンパス121号館特集」

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