
学術院事務所で配布している『奨学金情報 Challenge』は奨学金登録に必須(2018年度版は2018年1月以降の配布)
大学独自の奨学金を数多く設け、その全てが返還の必要のない給付型である早稲田大学の奨学金制度。その奨学金申請に必要な2018年度「春の奨学金登録」は、2018年2月から始まります。奨学金の受給には事前の準備が大切になりますので、必要な準備の流れを確認して余裕を持って申請を行ってください。
早稲田大学の奨学金は、日本学生支援機構奨学金、民間団体奨学金、地方公共団体奨学金など、学外の奨学金を合わせるとその数は250種類を超えます。2016年度は、延べ16,392人(対象学生・生徒の34.0%)が何らかの奨学金に採用されています。さらに、そのうち34.5%の学生が返還の必要のない給付型奨学金(2016年度総額は約28億円)に採用されており、その規模は私立大学トップクラスを誇ります。
※大学院学生については、2018年2月上旬に所属研究科事務所にて配布予定の『奨学金情報Challenge 大学院学生用』を参照ください。
どんな奨学金があるの?
早稲田大学の学生は、大きく分けて下の四つの奨学金制度に出願できます。奨学金には、返還不要の給付型と、卒業後返還が必要となる貸与型があり、さらに各奨学金制度によって、受給年額や選考基準などがそれぞれ異なります。学内奨学金は、学業成績を重視して選考している「大隈記念奨学金」、経済的に困窮している学生を支援することを目的とした「小野梓記念奨学金」をはじめ約100種類あり、その全てが返還不要の給付型です。
主な奨学金制度
- 学内奨学金(給付型)
- 日本学生支援機構奨学金(貸与型)
- 民間団体奨学金(給付型、貸与型)
- 地方公共団体奨学金(給付型、貸与型)
いつ申請すればいいの?
奨学金を受給するために必要な「奨学金登録」(必要書類の提出)の時期は、春と夏の年2回ありますが、大部分は春の登録が必要になります。また、年度を継続して支給する奨学金(日本学生支援機構など)を除いて、毎年、奨学金登録を行うことが必要です。
※大学院学生は、春の登録のみとなります。
必要な準備は?
奨学金登録から選考、採用までの流れは以下の通りです。詳細は、所属学部事務所配布のガイドブック『奨学金情報Challenge』をご確認ください。また、奨学金登録書類では、家族の収入・所得に関する書類などが必要となりますので、家族と事前に十分相談し、早めの着手を心掛けてください。
春の奨学金登録~採用の流れ(学部在学生)
2018年1月~ 『奨学金情報Challenge』の受け取り(所属学部事務所) |
↓ |
2月1日(木)~3月15日(木) MyWaseda申請フォーム入力 奨学金登録書類の作成・提出(奨学課へ郵送) |
↓ |
4月2日(月)~25日(水)※日本学生支援機構奨学金の出願者のみ 『Challenge 別冊』の受け取り(所属学部事務所) スカラネット入力(インターネットでの申し込み) 必要書類の作成・提出(所属学部事務所) |
↓ |
4月19日(木)~26日(木) 奨学金登録結果の確認 |
↓ |
5月 学内奨学金:選考(面接など) |
↓ |
7月 採用者発表・採用手続き |