Waseda Weekly早稲田ウィークリー

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東京ディズニーリゾートを超える来場者「早稲田祭2017」 13年ぶり女性代表の奮闘

学園祭シーズン真っ盛り! 先週末は所沢キャンパスで「所祭(とこさい)」が行われましたが、今週末11月4日(土)・5日(日)は、いよいよ日本最大級の学園祭「早稲田祭2017」が開催されます。各参加団体がパフォーマンスや模擬店準備の大詰めを迎える中、「早稲田祭2017」を陰で支える運営スタッフに話を聞きました。

「早稲田祭2016」エンディング・フェスティバルの様子。2日間の来場者数は延べ18万人を超え、大盛況のうちに終了した

今年のテーマは「その一瞬に華ひらけ」

代表
文学部 3年 髙田 あすか(たかだ・あすか)

写真左から代表の髙田あすかさん、広報制作局の井山 大我さん

――早稲田祭2017運営スタッフの代表に選ばれたいきさつを教えてください。女性の代表は初めてですか?
代表や副代表、大学担当、局長などの役員12人は選挙で決めています。立候補者は運営スタッフ内の“選挙管理委員会”へ届け出を提出して出馬し、所信表明演説をするなど、本物の選挙さながらです。私は代表のポジションに立候補して選ばれました。女性の代表は2004年以来13年ぶり、史上2人目のようです。

運営スタッフは約600人いて、男女比は4:6で女性の方が多いのですが、役員選挙に出るのも役員になるのも男性が多いのが現状です。でも、私の他に女性役員が2名いますし、男女関係なく一緒に頑張っています。

――運営スタッフの役割分担を教えてください。

運営スタッフは、大きく8つの局に分かれています。「会計局」「会場整備局」「開発局」「企画局」「広報制作局」「参加対応局」「渉外局」「総務局」の8つです。例えば、私自身も1年生のときに所属していた開発局は、早稲田祭に足りない課題を抽出し、解決していく局です。今年は、参加団体と来場者の交流が少ないことや学問分野の企画が弱いことなどの課題が出ていて、それらの対策を検討しています。

昨年の様子(エンディング・フェスティバル)

また、渉外局は外部との関係を構築していく局で、「地域チーム」「企業チーム」「校友チーム」の3つに分かれています。地域チームは、地域のお祭りに参加したり、商店会の会合に出たりして、地域の方々のお手伝いをしながら、早稲田祭当日の騒音などへのご理解・ご協力をお願いしています。企業チームと校友チームは、重要な財源となる企業協賛や校友支援金をいただくチームです。早稲田祭は運営費の全てを自主財源で賄っています。企業に出向いて協賛をお願いしたり、稲門会などに参加して支援金をいただいたりという渉外局の陰の努力により、早稲田祭を運営することができています。

運営スタッフは約600人もいる団体なので、それぞれの局で一つのサークルのようになってしまい、他の局とのつながりが希薄になってしまいがちですが、そうなると早稲田祭の運営もうまくいきません。局同士のつながりを作るために、総務局が中心となってレクリエーションや合宿を開催し、親睦を深めています。

昨年の様子(写真左から、15号館特別企画、早稲田小劇場どらま館、早稲田キャンパス内)

――今年のテーマは?
「その一瞬に華ひらけ」です。学生生活は限られた時間ですが、早大生はその限られた時間だからこそ、好きなことに全力で打ち込んでいる人がたくさんいます。そんな早稲田らしさを抽出したテーマです。一瞬に力強く咲く花や花火のイメージも、早稲田祭にぴったりだと思い、決定しました。

昨年の様子(大学周辺パレード)

――今年ならではの企画は?
今年は地域の方との交流を深めたいという気持ちが強く、11月5日(日)に大隈記念講堂横の早大通りで「早大通りふれあいまつり」を予定しています。地域密着は早稲田大学の魅力でもあると思いますし、地域や商店会の方々も応援してくださっています。そんな温かく見守ってくださっている方々に向けて、子ども向けの企画や参加型の企画を考えています。

――来場者に向けてメッセージをお願いします。
早稲田祭は雰囲気だけを感じて帰られる方が多く、ステージや飲食団体だけを見て1時間もたたずに帰ってしまう方もいるのですが、例えば10号館の屋上など、キャンパスのあらゆる所でさまざまな団体が企画を行っているので、全約460企画のうち、ぜひ一つでも多くの企画を楽しんでいただければと思います。また、早稲田キャンパスばかりが注目されますが、戸山キャンパスでもたくさんの企画を行っていますので、こちらも見逃さないでください!

昨年は2日間晴天に恵まれたが、今年はいかに…!?

――当日、雨にならないといいですね。
実は運営スタッフ内で「その年の代表に恋人がいると雨が降らない。恋人がいないと雨が降る」というジンクスがあるんです。私は今、彼氏がいないのですが、今年はそのジンクスを破るつもりでいるので大丈夫です(笑)。

 

~運営スタッフが教えてくれた「早稲田祭」トリビア~

◆早稲田祭が行われる2日間で出るごみの量は、なんと例年約13トン。運営スタッフは大学構内や地域を巡回してごみ拾いを行ったり、特設ごみ箱ステーションでは10分別でのごみ処理を実施し、効率的なリサイクルを可能にするなど、環境対策にも力を入れているそう。

◆早稲田祭の1日あたりの来場者数は例年約9万人。東京ディズニーリゾートの入園者数(2016年の1日平均 約8.2万人)よりも多いとか。

◆早稲田祭運営の予算規模は約3,000万円。その全てを、大学に頼らず企業協賛(例年約80社)や校友会(例年約80団体)、個人の方(例年約300名)の支援で賄っているそう。

「早稲田祭2017」概要

日時:2017年11月4日(土)・5日(日)10:00~17:00
場所:早稲田キャンパス・戸山キャンパス・周辺地域

◆公式サイト:http://www.wasedasai.net/
◆公式Facebook:https://www.facebook.com/Wasedasai
◆公式Twitter:https://twitter.com/wasedasai

早稲田祭2017公式パンフレットは、早稲田キャンパス・戸山キャンパス・西早稲田キャンパスの生協で事前に入手できるほか、当日は各インフォメーションセンターで配布予定(無料)。

【次回特集予告】11月6日(月)公開「読書特集」

Place

早稲田キャンパス、戸山キャンパス

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