Waseda Weekly早稲田ウィークリー

特集

音楽練習室から茶室まで! サークル活動拠点「学生会館」に行ってみよう

どう使ってる? 学生会館を利用する公認サークルにインタビュー

現在、早稲田大学には約600もの「公認サークル」があります。新年度が始まって数週間、各キャンパスでの新歓活動期間は終了しましたが、どのサークルに入るか悩んでいる新入生もまだまだ多いのではないでしょうか。

「公認サークル」は所属学生数や活動実績など、一定の要件を満たして大学から公認された団体です。早稲田大学は公認サークルに対して大学の施設利用を許可したり、課外活動に対する補助金を交付するなど、その活動をサポートしています。

そんな公認サークルの活動拠点となっているのが、戸山キャンパスにある東西二つの大きな棟からなる学生会館。公認サークルは会館内の部室やラウンジ、会議スペース、音楽用練習室、茶室……といった施設を利用することができます。

戸山キャンパスにある学生会館。正面入口は2階に位置します

今回の特集では、実際に施設を利用している二つのサークルに、学生会館での活動や、「公認サークル」について話を聞きました。新入生のサークル選びだけでなく、公認サークルへの登録を検討している団体の方も参考にしてみてください。

アンサンブル・リドール
~防音ばっちりで思いっきり演奏できる音楽用練習室~

幹事長
基幹理工学部 3年 久司 成輝(ひさじ・なるき)

――どのようなサークルですか?

アンサンブル・リドールはポップスオーケストラといって、ビッグバンド(※)にフルート、クラリネット、バイオリンを追加した独特な編成で演奏する音楽サークルです。この特殊な編成に対応する楽譜はなかなかないので、音楽を耳で聞いて楽譜を起こす「耳コピ」をしたり、吹奏楽譜やバンド譜などを基に自分たちでアレンジして演奏しています。

楽しむことが第一

コンサートでの演奏曲はサークル内でアイデアを出して選んでおり、ジャンルはジャズ、ラテン、J-POPなどさまざまです。初心者・経験者を問わず楽しんで演奏することを心掛けているので、練習も和やかな雰囲気です。

※ビッグバンドの一般的な編成は、サクソホン、トランペット、トロンボーンのホーンセクションと、ギター、ピアノ、ベース、ドラムのリズムセクション。

――学生会館はどのように利用していますか?

週3回、全体での合奏練習を地下1階の音楽用練習室で行っています。防音もばっちりですし、30人ほどで練習するには広さも十分です。パート練習や個人練習は別途各自で時間を設け、必要に応じて個人ブースを借りるなどして行っています。また、ミーティングを行う際に会議室を借りることもあります。

音楽用練習室B103で合奏練習。防音もばっちり

部室にはパソコンとプリンターを設置していて、サークル情報をインターネット上でメンバーと共有したり、書類を印刷したりする際に使用します。でも、部室で1番スペースを占めているのはやはり楽器です。ドラムやキーボードなど大きなものもあるので、実質楽器の保管庫のような状況です。練習日の楽器の出し入れは大変で、いつもばたばたしています(笑)。音楽サークルはどこもこういった感じになってしまうのではないでしょうか。

部室のドアには新歓で使用したポスターを貼っている

――公認サークルであることをどのように感じていますか?

課外活動補助金の交付が受けられることや新歓ブースの優先割り当てはもちろんですが、やはりこれだけ設備が整った施設を無料で使うことができるのはとても有り難いです。学生会館内の施設が使用できない場合は外のスタジオを借りますが、そうすると結構な負担になってしまうんです。

――新入生に向けてメッセージをお願いします。

サークル活動が生活の中心になる学生も多いと思います。新入生はこの時期にいろいろなサークルを見て、自分にとって居心地のいい場所を見つけてもらえればいいかなと思います。

コンサートは年2回開催

アンサンブル・リドールWebサイトはこちら
アンサンブル・リドールTwitterはこちら

茶道研究会
~二つの流派が同時に稽古できる茶室~

幹事長
法学部 3年 志村 憲治(しむら・けんじ)

――どのようなサークルですか?

平日週2回、学生会館で茶道の稽古をしています。稽古時間中の出入りは自由なので、それぞれの授業や予定に合わせて活動します。平日は学生同士で指導し合っていますが、土曜日はOB・OGの先生をお招きし、表千家と裏千家の流派に分かれて学外で稽古をします。二つの流派が一つのサークルとして一緒に活動しているのは珍しいのではないでしょうか。

茶道というと厳格、堅いといった印象を持つ人もいるかもしれませんが、稽古はぴりぴりした雰囲気はなく、和気あいあいとしています。また、私たちのサークルはいつでも入会できるので、新入生だけでなく、年度途中で入会してくる人も多いですし、留学生もいますよ。

会議室を借りて和菓子作り体験。みんな真剣に取り組んでいました

――学生会館はどのように利用していますか?

稽古で茶室を利用しています。学生会館の茶室には広間と小間の二つの部屋があり、現在は表千家が小間、裏千家が広間で稽古をしています。茶碗(ちゃわん)や釜、茶器といったお茶道具はもちろん、掛け軸も自分たちでセッティングします。茶室手前のスペースも使っていて、そこでお点前の流れを分割して教わり、一通り覚えたら各茶室に上がり通しで稽古します。他には、会議室を使用して和菓子作りの体験会を開催したこともあります。

手前のテーブルでは道具を乾かしている

部室には主に稽古で使用する消耗品や茶道に関する書籍、事務手続きに必要な書類などを置いているのですが、荷物が多いのでどうしても雑然としてしまいます。それでも、ちょっとした打ち合わせをしたり、いつも誰かしらここにいるのは、部室がメンバーにとってリラックスできる場所ということだと思います。

――公認サークルであることをどのように感じていますか?

一番のメリットは学生会館の茶室を利用できることです。週2回の稽古を大学周辺の外の施設で探そうとするとなかなかないと思います。大変なことといえば大学への提出書類の作成です。課外活動補助金をいただいているので領収書など細かい資料も必要になってきます。でも顧問の先生に迷惑を掛けるわけにはいかないですし、補助金の交付を受けることはそれだけ責任もあるということだと思い、書類はしっかり準備するよう心掛けています。

部室のドアには新歓の案内も

――新入生に向けてメッセージをお願いします。

サークルは大学生活の中で重要な活動の一つだと思います。早稲田はサークルが多いですし、何か新しいことを始めてみるのも選択肢の一つとして考えてはどうでしょうか。もしかしたら新たな発見があるかもしれません。ちなみに茶道研究会も半数以上の人は大学から茶道を始めた初心者です。

 

4年に1度の京都合宿。流派ごとに家元を訪問

茶道研究会Webサイトはこちら
茶道研究会Twitterはこちら

他にもたくさんの施設が! 学生会館を利用するには? どんな公認サークルがある?

学生会館には、今回ご紹介した音楽用練習室、茶室の他にも、演劇専用練習室、ダンス舞踏用練習室、和室などさまざまなジャンルに対応した施設が多くあります。また、早大南門通りにある「早稲田小劇場どらま館」では演劇などの公演を行うこともできます。皆さんが気持ち良くサークル活動ができるよう、一人一人がマナーを守って施設を利用しましょう。

◆どんな公認サークルがあるか知りたい! という方は「早稲田大学公認サークルガイド」をチェック

◆公認サークルになるための要件や提出書類、施設の利用方法などについては、以下の早稲田大学学生部Webサイトをご覧ください。
サークル活動(公認サークルになるには? 提出書類や補助金についてなど)
学生会館のご案内(学生会館の基本情報)
共同施設設備の利用について(学生会館内各施設の詳細、予約方法など)

◆併せて読みたい:「『公認サークル幹部の心得2017』配布 早大生が守るべき八つの項目」

【次回特集予告】4月24日(月)公開「ダイバーシティ特集」

Page Top
WASEDA University

早稲田大学オフィシャルサイト(https://www.waseda.jp/inst/weekly/)は、以下のWebブラウザでご覧いただくことを推奨いたします。

推奨環境以外でのご利用や、推奨環境であっても設定によっては、ご利用できない場合や正しく表示されない場合がございます。より快適にご利用いただくため、お使いのブラウザを最新版に更新してご覧ください。

このままご覧いただく方は、「このまま進む」ボタンをクリックし、次ページに進んでください。

このまま進む

対応ブラウザについて

閉じる