Waseda Weekly早稲田ウィークリー

特集

まるで温泉旅館! 「伊豆川奈セミナーハウス」に泊まってみました

早大生や教職員であれば誰でも格安価格で宿泊できる「早稲田大学セミナーハウス」。「そうはいっても大学付属の施設って古かったり、汚かったり…実際はどうなの?」と思っている人もいることでしょう。そんな方のために、『早稲田ウィークリー』編集室が学生会館を飛び出し、Twitterでも「ご飯がおいしい!」と話題の「伊豆川奈セミナーハウス」に実際に泊まって人気の秘密を探ってきました。

あのマリリン・モンローも来た! 伊豆・川奈へ出発

目指すは、静岡県伊東市。かのマリリン・モンローが新婚旅行で来日した際にも訪れたという、風光明媚(めいび)な行楽地です。JR新宿駅から特急で2時間弱と、おしゃべりしたり、駅弁を楽しんでいる間に着いてしまう近さがうれしいですね。朝9:25新宿駅発の「スーパービュー踊り子3号」に乗って、一路伊東を目指します。

踊り子号

朝イチで行くなら「スーパービュー踊り子3号」がオススメ〔画像は「乗換案内」(ジョルダン)より〕

DSC_1965 来ました! 南国ムードあふれるレトロな伊東駅。ヤシの木がバカンス気分を盛り上げます。 セミナーハウスのチェックインは13:00から17:00の間。11:00過ぎと早めに到着したので、チェックインまで町中散策を楽しむことに。駅前を見渡すと、飲食店や土産物店が豊富で、商店街が充実している様子です。昭和の風情を残す元旅館「東海館」(現在は資料館)で、文豪たちの逗留(とうりゅう)記を読んだり、夏は駅近くのビーチで遊んだりと、徒歩圏内に楽しめるスポットがたくさんあります。

東海道線

交通費を抑えるなら特急を使わないルートも(同上)

高級住宅街の中にあるセミナーハウスへ

町を散策したら、セミナーハウスに向かいます。伊東駅からは車で約20分(川奈駅からは車で5分)。タクシーでは「早稲田のセミナーハウスまで」と伝えればOKです。国道135号線を左折したら、左の方へ進んでいきます。小室山公園周辺は、豪邸が立ち並ぶ閑静な高台の住宅街。「こっちでいいのかな?」とドキドキしながらも、「早稲田大学」の看板を目印に坂道を上がっていくと……。

ついに着きました! 日当たりの良い斜面にそびえ立つ、白亜のセミナーハウス。想像より大きくて立派!! DSC_2783 左側の階段を上がって中に入ります。

「お疲れさま!」と、とびきりの笑顔で迎えてくれたのは、伊豆川奈セミナーハウスの管理人、石井増代さん。ご夫婦で常駐して、ここの管理・運営を行っています。 着いたら、まずはこのカウンターでチェックインをして、石井さんから館内や食事などの説明を受けます。「夕食は18:00から19:00、次の日の朝食は7:30から8:30。夕食は呼び出しはないですが、朝食の際は館内放送でお知らせします。お風呂は16:00から22:00と朝6:30から7:30の間であれば、いつでも入れますよ」。大学の教育施設だから、時間にもっと厳格かと思っていた筆者。「お風呂、入り放題ですね!」と言うと、「早稲田のセミナーハウスの中で、ここは唯一の天然温泉なんですよ」。それは、もう思う存分入るしかないですね!

館内は掃除が行き届き、明るい雰囲気でとても快適です。ロビーにはコピー機やプリンター、PCがそろっており、ゼミや勉強会に使い勝手が良さそう。ノート型PCの無料貸し出し(2台)も行っています。ネットワークについては、有線LANが全客室・各ゼミ室にありますが、Wi-Fi(無線LAN)はないので、トラベルルーターなどを持参(※)しましょう。

※持ち込んだ機器の設定やセキュリティーの管理は利用者ご自身でお願いいたします。

まるで温泉旅館! 広い客室でのびのび

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客室のドアを開けると、まず広さにびっくり!! 8畳が二間続きになっていて、テーブルや冷蔵庫、エアコンが完備。荷物を置くスペースもたっぷりあります。和室は定員4名なので、これならのびのびくつろげますね。畳も新しく、本当に温泉旅館のようです。タオル類やアメニティー、ドライヤーなどはありませんので、必要な物は持参しましょう。

ユニークなのが、各部屋に利用者が自由に書ける『らく書き帳』が置いてあること。過去に滞在した学生のコメント一つ一つに、管理人さんからのお返事が書き加えられています。これは次に来たときにうれしくなりそう。石井さんの優しい笑顔といい、『らく書き帳』といい、“大学の施設”からイメージするお堅い対応からはほど遠い、温かなおもてなしの数々に、居心地は抜群です。他の滞在者が来る前に、館内をくまなく巡ってみます。

ゼミ合宿に欠かせないゼミ室(要予約・無料)は、28名用と16名用の2部屋があります。プロジェクターやOHP、DVDプレーヤーなどが完備、さらに利用中は飲み物の無料提供もあるので、集中して勉学に励めそうです。そして圧巻なのが、食堂やゼミ室から見えるこの絶景! 左手には冠雪した富士山、右手には太平洋まで続く相模湾と、晴れていれば壮大な景色を一望できます。

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早稲田大学セミナーハウス唯一の天然温泉でぽかぽかに

入浴可能時間の16:00になったので、共同浴場に行ってみましょう。

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脱衣所に掲示されていた「鉱温泉分析書」によると、泉質は弱アルカリ性の「塩化物―硫酸塩」温泉。湯冷めしにくく、切り傷ややけど、皮膚炎に特に効くといわれているお湯だとか。他にも筋肉痛や疲労回復などに効果が高いということで、スポーツで汗を流した後にもぴったり。本州一の湧出量を誇り、かの徳川家光も入浴したとされる伊東温泉で、ぜいたくな時間をしばし独り占めです。

地魚のスペシャルメニューに舌鼓

さて、夜も更けて、お待ちかねの夕食の時間になりました。食堂へ向かいます。

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みそ汁・ご飯が付いて夕食1,080円(税込み)

本日のおかずはこちら。アジと白身魚のフライ、アジのたたき、豚の軟骨の角煮風、サンマの柔らか煮、 アサリとひじきの煮物、漬物、デザートの白玉と盛りだくさん! 管理人の石井さんご夫婦は、かつて飲食店を営んでいたそう。セミナーハウスのメニューは、栄養バランスに気を付けながら、食べ盛りの学生も満足できるボリュームや味を心掛けているんだとか。中でも港町ならではの、採れたての魚介類がたっぷり食べられるのがうれしい! 地元の新鮮な魚をもっと楽しみたい方のために、伊豆川奈セミナーハウスならではの特別メニューも用意しています。

それが、地魚の舟盛り、そしてキンメダイのしゃぶしゃぶです!

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5、6人前はありそうな「地魚の舟盛り」5,400円(税込み)。教員にも人気

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新メニュー、「キンメダイのしゃぶしゃぶ」6,480円(税込み)

伊東在住歴50年以上の石井啓介さんが、地元ならではのコネクションを駆使して魚屋しか入れない市場に赴き、当日の朝仕入れた魚で作った自慢の一品です。「東京じゃ、こんな値段じゃ食べられませんよ~」と、自ら箸を取り、キンメダイのしゃぶしゃぶを作ってくれました。レタスや薄く切ったダイコンなども一緒に“しゃぶしゃぶ”。ポン酢を付けて口に運ぶと、ふわっととろけて、衝撃的なおいしさ……!! たまたまセミナーハウスを訪れていた、公認サークル「法律懇談会」の皆さんにも味わってもらいました。

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「こんなおいしい魚、食べたことない!」

「アレルギーがある方や宗教上豚肉や生魚などが食べられない方は、事前に言っていただければ、代わりのメニューを用意しますよ」とほほえむ石井さんご夫妻。留学生も多いゼミやサークル合宿の際は、こうして融通が利くのがありがたいですね。 法律懇談会の皆さんは夜も楽しそうな様子でしたが、こちらは一人。おなかいっぱい夕飯をいただいたら、もう一度温泉につかり、体ぽかぽかになってお休みなさい……。

朝食はバイキング 昼食は定番メニューから

そして朝。早めに起きて、6:30からの朝風呂はぜひとも逃さず入りましょう。体がさっぱりしたら、朝食です。バイキング形式で卵料理に野菜の煮物や焼き魚など、たくさん食べて元気いっぱいに。実は前日の夕食でキンメダイを注文すると、朝食のみそ汁がキンメダイ入りにグレードアップするという、一度で二度おいしいサプライズも! 魚のうまみを余さず堪能できます。

ちなみに、セミナーハウスは2泊まで宿泊可能。希望するグループには、12:00から昼食の提供もあります。チェックインのときに「カレーうどん&ライス」「ハンバーグカレー(またはグリーンカレー)」「かき揚げ丼」の3種類から選んで注文しておきます。スポーツをした後にも大満足のボリュームランチです。

半額割引も! “カピバラ風呂”シャボテン公園など周辺施設も充実

さて、伊豆川奈セミナーハウスの周辺には、楽しい観光施設がたくさんあります。セミナーハウスのすぐ裏手にある小室山公園は、絶景が見られるロープウエーや10万本のツツジが咲き乱れる名所として有名ですが、グラウンドや野球場、テニスコートなどもあり(いずれも要予約・有料)、サークル活動にもぴったり。

その他、車で15分ほど行くと、「カピバラの露天風呂」で話題の伊豆シャボテン動物公園伊豆ぐらんぱる公園など、季節を問わず楽しめるテーマパークもあります。これらの施設、入場券売り場で「早稲田大学セミナーハウス」と伝えると、入場料が割引(※)になるサービスが!

他にも割引サービスを行っている周辺施設がありますので、詳しくは伊豆川奈セミナーハウスまで事前にお問い合わせください。

※伊豆シャボテン動物公園は通常2,300円が半額の1,150円、伊豆ぐらんぱる公園は通常1,200円が500円引きの700円に。

管理人さんからひと言
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左から、伊豆川奈セミナーハウス管理会社の宮下正広さん、管理人の石井啓介さん・増代さんご夫婦

伊東自慢の地魚料理や記念写真を撮影してお持ち帰りいただけるサービスなど、利用者の皆さまにご満足いただけるよう、日々さまざまな工夫を重ねています。その他、「花火大会の穴場の鑑賞スポットは?」「周辺でおいしいお店は?」などなど、この地域のことなら何でも聞いてください! 皆さまのお越しをお待ちしています。

 

セミナーハウス利用学生からひと言
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法学学術院承認サークル「法律懇談会」幹事長 法学部 3年 櫻井 宏治(さくらい・こうじ)

伊豆川奈セミナーハウスは今回初めて利用しましたが、周辺施設の割引があるのは知りませんでした。こんなコストパフォーマンスが高い施設が大学にあると、サークルの親睦を深める機会を作れるので、重宝しています。

MyWasedaから簡単に予約できる

早稲田大学セミナーハウスがあるのは、軽井沢(長野県北佐久郡)、松代(新潟県十日町市)、菅平(長野県上田市)、伊豆川奈(静岡県伊東市)、鴨川(千葉県鴨川市)の全国5箇所(※1)。全てMyWasedaから予約します。事前の抽選申し込み期間(※2)がありますが、利用開始日から学生生活課開室日で7日前までであれば、空きがあればすぐに申し込めます。

予約

満室で予約不可の「0%」以外の日程は全て予約可能

MyWasedaで申し込んだ後は、利用者名簿の提出、利用券の印刷、利用料振り込みを済ませれば予約完了! 全てオンラインで手続き可能なのが便利ですね。また、ゼミや研究室、サークルだけでなく、学生有志でも利用が可能です。

学生生活の思い出作りに、仲間を誘って、セミナーハウスを有意義に活用しましょう。

※1:軽井沢・松代は4月下旬から11月上旬の開設。それ以外は通年利用可能。
※2:2017年度セミナーハウス利用可能日程と利用申し込み日程が確定しました。こちらよりご覧ください。

◆セミナーハウスは、一般の旅館やホテルとは異なり、セルフサービスが原則です。また、利用上のルールがありますので、管理人の指示に従ってください。

◆4月15日(土)より、本庄キャンパス内に新たに「本庄セミナーハウス」が開設されます。予約は、2月下旬の春学期抽選申し込みから可能となります。

伊豆川奈セミナーハウス

所在地:〒414-0044 静岡県伊東市川奈字扇山1427-10
電話:0557-44-5007/FAX:0557-44-5008
事務取扱時間:8:00~20:00(時間厳守・電話による問合せもこの時間内に限る)
開設期間:通年(年末年始を除く4月1日~3月31日)
チェックイン:13:00~17:00/チェックアウト:10:00(時間厳守)
予約に関する問い合わせ:早稲田大学学生部学生生活課

『早稲田ウィークリー』読者のためのお得情報
  • 「地魚の舟盛り」(単品5,400円)+「キンメダイのしゃぶしゃぶ」(単品6,480円)→通常11,880円のところ、セットで注文すると10,800円に! 宿泊予約をした後、伊豆川奈セミナーハウス(電話:0557-44-5007)まで利用日1週間前までにお申し込みください。
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