
4月25日に大隈記念講堂で開催した本公演終了後、公演全体の企画・運営を担うコアメンバー8人での一枚。右から4番目が筆者
さまざまな人が集い、多様な学びがあるキャンパスライフの一コマを、自身の気付きや成長と共に語る「早大生リポート」。今回は、2026年4月に開催された「早稲田合同新歓公演RIDE2026」について、統括を務めた豊田さんがリポートします!
新入生にとって、その先の大学生活を想像するきっかけに
「早稲田合同新歓公演RIDE2026」統括
文化構想学部 3年 豊田 桃子(とよだ・ももこ)
早稲田合同新歓公演RIDE(以下、RIDE)は、早稲田大学のパフォーマンスサークルが一堂に会して、新入生を歓迎する合同公演です。2026年は、4月3、13日に屋外で誰でも観覧できる「青空RIDE」を、4月25日に大隈記念講堂でより多くの団体が出演する本公演を開催しました。
出演するのは、チアリーディングやダンス、ミュージカル、ジャグリング、和太鼓などの幅広いジャンルのパフォーマンスサークルで、今年は約40団体が参加しました。完成度の高いパフォーマンスをただ並べるのではなく、「この団体はどんな雰囲気なのか」「このサークルに入ったらどんな大学生活が待っているのか」が自然に伝わるよう、「新入生の目線」を最優先にしています。
例えば、SNSでは新入生が知りたい情報(サークルの雰囲気、魅力、練習頻度など)を発信。また、公演では多彩な団体が一つの空間に交わるオープニングやエンディングパフォーマンスを演出。早稲田のサークルの魅力である、異なるサークルが重なり合うことで生まれる一体感を、新入生が身近に感じられる工夫をしました。
RIDEが掲げる全体のコンセプトは、「早稲田の波に乗れ」。早稲田文化の持つ大きなエネルギーが生み出した“波”に新入生を巻き込みたいという思いがあり、出演者や運営が一体となって創り出すその波が、ここから始まる大学生活の勢いとなることを目指しています。さらに2026年のテーマは、「君の咲き方、無限大」。早稲田は、さまざまな個性や価値観を持った人が集まり、自分らしい「咲き方」ができる場所です。このテーマには、新入生一人一人が自分なりの一歩を踏み出し、自分らしく輝いてほしいという思いを込めました。
私は、そんなRIDE2026の統括を、2025年12月から務めました。統括の主な仕事は、RIDEの企画・広報・渉外・制作・団体対応などの各セクションが最大限の力を発揮し制作・運営できるように全体を見渡し、ステージという一つの形にまとめることです。ただ進行管理の責任を受け持つだけでなく、「どんな公演にしたいのか」という軸を持ち続け、メンバー全員と共有することを意識して活動しました。

「青空RIDE」の時に撮ったRIDE運営メンバー8人での写真。RIDEは、放送研究会、広告研究会、早稲田祭運営スタッフ(いずれも公認サークル)、パフォーマンスサークルなど、さまざまな団体のメンバーで構成されるそう。右から4番目が筆者
また、RIDEは公演だけにとどまらず、SNS発信や企画を通じて新入生のサークル選びを多角的に支援しています。2026年は、公式Webサイトの制作や「パフォサー診断」といった新たな取り組みも始めました。「パフォサー診断」は、自分の性格や興味に合ったパフォーマンスサークルを見つけられるコンテンツで、広告研究会の協力の下制作。舞台とオンラインの両面から、新入生が自分に合った場所と出合えるような仕組みを整えています。

RIDE2026のWebサイトにある「パフォサー診断」
私自身、早稲田大学ジャズダンスサークルOasis(公認サークル)に所属しており、 舞台に立つ出演者として活動してきました。しかし今回、初めて運営として裏方に立ち、何もないところから一つの公演をつくり上げる過程の中で、どれだけ多くの人が関わり、本気で向き合っているのかを目の当たりにしました。出演者だけでなく、舞台を整えるRIDEスタッフ、大隈記念講堂を管理する職員の方々、そして公演を見に来てくれるお客さんなど、全ての人の責任と思いが重なり合って、ようやく一つのステージが成立します。運営側として、そして統括という全体を見渡す立場からそう実感することができ、また、早稲田の本気と情熱が生み出す輝きを、改めて肌で感じることができました。

本公演の最後のあいさつで、“統括としての思い”を届けました
新入生にとって、RIDEが「自分は大学生活でどう咲きたいのか」を考えるきっかけになればうれしいです。そしてこの公演で生まれた感情が、これからの大学生活のどこかで、そっと背中を押す存在になることを願っています。

本公演に出演した全団体のメンバーとの集合写真
【早稲田合同新歓公演RIDE2026】
X:@waseda_ride
Instagram:@waseda_ride2026
Webサイト:RIDE2026






