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Entrepreneurship from Waseda(6)
特集:Entrepreneurship from Waseda
Thu 30 Apr 26
特集:Entrepreneurship from Waseda
Thu 30 Apr 26
誰かの役に立つものづくりへ。コンテストへの参加で学んだ、ニーズ起点の開発プロセス
創造理工学部3年 木棚麗香さん ※所属・学年は取材当時
撮影=西早稲田キャンパス 59号
「ものプロ・アドバンスト」に参加し編み図作成アプリを開発
幼い頃からアイデアを形にすることが好きで、創造理工学部の総合機械工学科に進学。研究室では電子回路や図面の作成など、ものづくりのさまざまな技術を学んでいます。
研究活動の一環として、清水建設株式会社と早稲田大学が企画する「WASEDAものづくりプログラム・ ADVANCED(ものプロ・アドバンスト) 」に参加しました。
同プログラムでは、学生が現実の顧客やユーザーの課題を想定し、ソリューションとなるプロダクトを提案・制作します。私は、編み物の設計図である「編み図」を、ユーザーが自らコンピューター上で作成できるアプリを開発しました。
このプロダクトに着眼したのは、私自身が編み物が好きだったからです。編み物では、一般のユーザーが自由に完成形を想像し、事前に編み図を作成していくのは困難です。そこで私は、写真やイラストから3Dデータ上で完成形を作り、そこから自動で編み図が作成されるアプリを考案しました。
ものプロ・アドバンストでは、清水建設の社員の方や早稲田の職員がサポートに入り、技術・資金上の課題について助言してくれます。社会への実装を目指し、ニーズのヒアリングなど、顧客調査にも注力しました。
こうしたプロセスで学んだのは、周囲の声を聞くことの面白さです。今後、好きなものづくりを続けていくためにも、誰かに喜んでもらう視点を大切にしたいと思います。