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Entrepreneurship from Waseda(3)
特集:Entrepreneurship from Waseda
Thu 30 Apr 26
特集:Entrepreneurship from Waseda
Thu 30 Apr 26
ソーシャルビジネスのノウハウを育むサークルでの活動
文化構想学部1年 藤本みのりさん ※所属・学年は取材当時
撮影=早稲田キャンパス 99号館 WAVOC(平山郁夫記念ボランティアセンター)
起業プロジェクトを通じた社会課題解決で学ぶソーシャルビジネスの方法論
石川県出身の私は、高校2年生の時に能登半島地震を経験。大学では能登半島での活動に携わりたいと、「平山郁夫記念ボランティアセンター(WAVOC) 」のボランティアプロジェクト「ソーシャルビジネス起業プロジェクト」で活動しています。
ソーシャルビジネス起業プロジェクトは、ビジネスを通じて社会課題の解決を目指す団体です。 1年生の夏には、団体の中でチームを作り、「カーボンニュートラル実現に向けたアイデアコンペティション」 に参加しました。同イベントは、東京電力ホールディングス株式会社と早稲田大学が主催する、キャンパスのカーボンニュートラル推進に向けたアクションを企画するアイデアコンペです。
私たちは、大学生協の廃棄予定食品を学生会館でセット販売し、フードロス削減やCO2排出抑制につなげるアイデアを提案しました。 今のところ実装には至っていませんが、将来的には早稲田の商店街とも協働し、まち全体でフードロスを減らしつつ、学生に対して昼食を低価格で提供する取り組みに発展させたいです。
一方、マネタイズという視点では不足も多いため、実装可能なビジネスモデルを模索していきたいと思います。ソーシャルビジネス起業プロジェクトではほかにも、能登半島で3回活動するなど、地域と連携した活動に取り組んできました 。
また私は、早稲田大学のアントレプレナーシップセンターが株式会社ボーダレス・ジャパンと連携して提供する「W-SEEDソーシャルアントレプレナー育成プログラム」にも参加していました。実際に起業家として活躍する方を講師に招き、ビジネスモデルの設計、マネタイズの技術を学んでいくプログラムです。
W-SEEDで学んだのは、“助けたい”対象を明確にすること、一方的な支援で終わらないモデルを作ることなど、ソーシャルビジネスの基礎でした。今後、コンペでの経験と身につけたマインドを、団体の活動などを通じて、少しずつ実践に移していきたいです。