11月21日(火)、世界でも屈指のレベルを誇るシンガポールの国際バカロレア校である、Anglo-Chinese School (Independent)の生徒さん10名がTWInsにいらっしゃいました。
まず、学生ツアーガイドの先進理工学研究科博士課程2年、片岡孝介さんより自己紹介とTWInsの沿革についての紹介があり、続いて先進理工学部4年、中畔稜平さんより同じく自己紹介とTWInsの概要について説明がありました。
続いて、2グループに分かれ、TWIns館内を見学しました。3階共用実験室はちょうど多くの学生さんが顕微鏡を使用した実験を行っており、生命医科学科の合田教授から実験内容の解説もして頂きました。
2階の生命医科学科オープンラボでは、壁がなく広い実験空間に、生徒さん達も驚いた様子でした。ガイドの片岡さん、中畔さんとも普段からオープンラボで実験をしているため、自身の研究も踏まえた具体的な解説がなされました。実験中の他の研究室の学生さんも、今行っているナノシートの研究について教えてくれました。
1階では、研究室の構造の違いをよく観察し、地下1階では共通機器室をはじめ、大型の実験機器の数々や、人工心臓、楽器演奏ロボットなどを見学しました。生徒さん達も初めて見るようなものが多かったようで、目を瞠ったり顔を近づけて観察していました。
教室に戻って疑問点など学生さんに聞いてもらい、最後にTWInsの前で集合写真を撮りました。バスで本部キャンパスに向かわれる際、皆さん笑顔で手を振ってくれました。