ボン大学と本学は、1960年に学術交流協定を締結して以来、緊密な交流を続けてきました。両大学の学術交流を深める場として、2010年10月に 「早稲田大学におけるボン大学デー」を、また翌2011年12月には「ボン大学における早稲田大学デー」を開催しており、今回は再びボン大学デーを本学にて開催する運びとなりました。
今回のボン大学デーのため、ボン大学からは学長を含め、20名を超える教職員が来校し、終日に渡って様々なプログラムを共同で開催しました。ボン大学デーの一環として、10月9日にTWInsにてライフサイエンスセッション” 20th German-Japanese Joint Symposium between the University of Bonn and Waseda University: Life Science Session on the University of Bonn Day” を実施しました。
ライフサイエンスセッションの主催者はボン大学のミヒャエル・ホッホ学長とヴァルデマール・コラヌス教授、本学先進理工学部生命医科学科の朝日 透教授、井上 貴文教授、竹山 春子教授が務めました。冒頭にコラヌス教授と朝日教授より開会の挨拶があり、両大学の教授や研究員、学生等による口頭講演が続きました。
参加者からも活発に質問が飛び交い、両大学の研究内容について議論を深める非常に有意義なセッションが行われました。ライフサイエンスセッションが閉会となり、TWInsを出発された後も、終日に渡って両大学の交流が続きました。
ボン大学デーでは両大学の関係性の更なる向上を目指して「戦略的パートナーシップ協定」への調印も行っており、今後益々ボン大学と本学の学術交流が発展していくことが期待されます。