7月28日、岐阜県立関高等学校より理系クラスの2年生、37名がTWInsにいらっしゃいました。
まず初めにTWIns所属の4名の学生が簡単な自己紹介をし、自身の高校時代の過ごし方や大学の志望動機、現在の研究内容などのお話をしました。分野の異なる研究室に所属する学生が順にお話をしたためか、みなさん自分の興味や進路と照らし合わせながら聞いている様子で、時折笑顔も見られました。
次に4つのグループに分かれて館内見学を行いました。TWIns設立の経緯や東京女子医科大学との融合スペースを紹介しながら、早稲田大学の生命科学・医工学分野の学科専修が学部を超えて集結した『壁の無い研究環境』を案内していきました。
地下の総合機械工学科実験室では冠動脈バイパス手術用トレーニング機のBEAT YOUCANや補助人工心臓のEVAHEARTの見学と、医学と理工学の融合についての説明がありました。機械工作・加工室では未だ世の中にないものを開発するために、実験装置も自分たちで設計し、加工しているという説明に生徒さんたちは多少面食らった様子でしたが、そのための知識や技術を学部生の1、2年生でしっかり身に着けられると聞き、納得したようでした。
TWInsで最も壁の無い研究室を体現した生命医科学科のオープンラボでは熱心にメモを取る姿が見られました。
ツアーから戻ると個別の質問タイムに。受験勉強に関するアドバスには特に聞き入っていました。
最後にTWIns玄関前で記念撮影をしました。学生との距離もぐっと縮まったようで、みなさん笑顔でTWInsを後にされました。