11月8日、オンライン開催された「早稲田祭2020」に、学生によるオリパラ推進プロジェクトVIVASEDAが出展し、「施設」「アスリート」「道具」という3つの観点からオリンピック・パラリンピックに関連する情報を紹介する企画を行いました。各企画について、VIVASEDAメンバーからの報告をお届けします。
「気になる!あの施設の裏側」
「気になる!あの施設の裏側」と題した企画では、東京アクアティクスセンターの取材から、動画作成、編集まで全て学生で行いました。また、今回の早稲田祭は異例のオンライン開催であり、ほとんどが初対面の人同士で運営することになりました。企画当日にはじめて顔合わせする人も多くいたので、メンバー同士の信頼関係の構築にはとくに気を使いました。
「教えてアスリート!」
「教えてアスリート!」と題した企画では、群馬県前橋市にて事前キャンプを行う南スーダン選手団の方々に実際にお会いし、日本と南スーダンの環境の違いや、オリンピックにかける想いなどを取材し、動画編集を行って早稲田祭当日に配信しました。また、早稲田大学水泳部の方々にも当日に配信会場の教室へお越しいただいて、直接気になることをインタビューし、その様子を生配信しました。
「選手の相棒に触れてみよう!」
「選手の相棒に触れてみよう!」と題した企画では、パラ陸上とパラアルペンスキーの現役アスリートである村岡桃佳選手や、日本製カヌーの開発に携わっている東洋大学の窪田佳寛准教授、早稲田大学馬術部の方にインタビューを行い、その様子をまとめた動画を早稲田祭当日に配信しました。早稲田大学フェンシング部の方には配信当日にキャンパスまでお越しいただき、選手の相棒である剣や防具について興味深いお話をうかがいました。また、パラリンピック競技であるボッチャの道具について紹介するコーナーも設けました。
VIVASEDAでは、今後も東京2020大会に向けて様々な活動を行っていきます。これからもVIVASEDAの活躍にご期待ください!