本授業で学ぶのは、どんな立場にいても発揮できる、世界基準になりつつある新しいタイプのリーダーシップ*。リーダーシップの理論とその発揮に必要なスキルを学んだ上で、実践と振り返りの中で確実に使えるものにしていきます。
グローバル化の進む現代では, 変化に迅速に対応すること、変化を作り出すこと(イノベーション)、そして多様な価値観を持つメンバーと関わりまとめていくことが、今まで以上に求められています。授業では、このような時代に活躍するために必須と呼ばれるスキル「権限によらない全員発揮のリーダーシップ」を学びます。授業で学び身に付けたリーダーシップのスキルを、他の授業やサークル等の課外活動でも応用することで、さらに充実した大学生活を送ることができます。
また、こうした権限によらないリーダーシップを若手にも求める企業が非常に増えていますので、卒業直後から使うことができるライフ・スキルが身につくと言えます。

リーダーシップを構成する最小3要素
リーダーシップ開発:理論とスキル
担当教員
日向野 幹也(グローバルエデュケーションセンター教授(任期付)ほか
授業の到達目標
・授業の中で,そして生活のなかで「権限によらない全員発揮のリーダーシップ」を発揮し始めること
・人間関係をリーダーシップの観点から見直せるようになること
授業内容(抜粋)
・イントロダクション:これからのリーダーシップとは
・全員発揮のリーダーシップの基盤となる心理的安全性の構築方法
・自分らしいリーダーシップの発見と発揮/ビジョン策定
・論理思考 的確な影響を与える技術
・メカニズム思考の活用/モチベーション
・ミニPBL/巻き込み力を高める