一人暮らしではなく寮生活を選んだのは、知り合いが誰もいない東京で暮らすことへの不安を少しでも軽くしたいと考えたからです。住み始めてみると、地方出身者同士すぐに打ち解けて気心の知れた友人もたくさんでき、同時に東京で生活するメリットも享受しています。国際学生寮WISHでは4人が1ユニットとして生活しますが、学部や国籍の違う学生同士の交流で、異なる考えや価値観に触れるとても良い機会になっています。
寮は規則が厳しいイメージがあるかもしれませんが、実際には一人暮らしとさほど変わらない生活を送っています。唯一違う点は、いつも身近に仲間がいること。コミュニティキッチンで料理をしたりフィットネスルームで卓球をしたりと、ユニット以外の寮生とも自然に交流が広がっています。また、SocialIntelligence(SI)プログラムや季節ごとにイベントがあるのも寮生活の良さで、特にSIプログラムはコミュニケーション力を培うグループワークやセミナーなど、学部とは違った学びを深められる有意義な時間です。
中学から高校まで一貫校で6年同じ友人に囲まれて過ごしてきたせいか、どちらかといえば人見知りする性格でしたが、学生寮でさまざまな背景をもつ学生と生活を共にし、社交性が自然と磨かれました。授業やサークルでも周りをまとめるポジションを任されることが増え、自分の成長を実感しています。今年の2月からオーストラリアに1年間留学する予定で、寮生活で培った自分から行動する姿勢を留学先でも発揮したいと思っています。学生寮は、単なる「住む所」にとどまらない、多くのチャンスや出会いに満ちた場所です。少しでも関心がある人はぜひトライしてほしいですね。
(政治経済学部 N.H.)




