学校法人早稲田大学と株式会社Quanmatic(クオンマティク)は、量子技術とAIを融合させた「量子・古典ハイブリッド技術」による半導体製造業の最適化を目指す共同研究開発プロジェクトが、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の「量子・古典ハイブリッド技術のサイバー・フィジカル開発事業」において、2025年度第1回ステージゲート審査を通過したことを発表しました。
本プロジェクトでは、スタートアップの技術力と大学の研究知見を融合し、従来の技術では対応が難しかった複雑な生産計画の最適化に挑戦します。今後は、連携企業であるローム株式会社の製造現場から得られる実データを活用し、初期フェーズで開発したアルゴリズムやアプリケーションの改良を進め、量子技術の社会実装と産業競争力の強化に貢献していきます。大学とスタートアップが連携し、次世代のものづくりに革新をもたらす挑戦が本格的に始まります。
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