10月12日(日)に今年度の稲刈りを開催しました。
天候が悪く、予定していた日程での開催は困難になりましたが、日を改めて無事実施することができました。当日は気温も暖かく、非常に天候に恵まれた一日でした。
今回はボランティアの方と学生を含め総勢30名で稲刈りを行いました。
今年は昨年の下流水田とは異なり、中流水田で稲作を行いました。3枚の田んぼで埼玉県のブランド米である彩のきずなを育てました。この品種は暑さに強く、背丈が低く倒れにくいことが特徴で、昨年に引き続き今年も丈夫に成長してくれました。

今年は豊作で収穫量が非常に多く、イベント内ではすべてを刈り取ることはできませんでしたが、一枚と半分ほどの田んぼを刈り取ることができました。
作業は稲を刈る担当と、刈り取った稲を縄で束ねる担当に分かれて進めました。参加者の皆様に精力的に取り組んでいただいたおかげで、後半は縛る作業が追いつかないほど収穫することができました。そのため最後は縛る作業を優先的に進め、全てを縛り終えることができました。

作業の合間には田んぼにいる虫や自然にふれあう時間もあり、秋の始まりを感じながら楽しく活動することができました。

稲刈りにご協力いただいた皆様、誠にありがとうございました。
人間科学部・2年・野口愛菜花



