来る4月22日(土)に、デ・ポール大学教授ウォーレン・シュルツ氏をお招きして、京都大学大学院文学研究科附属ユーラシア文化研究センター(羽田記念館)にて、特別講演会を下記のとおり開催いたしますのでご案内いたします。
シュルツ氏は、マムルーク朝時代を中心にイスラーム貨幣に関する研究で知られ、このほど、日本学術振興会の助成(外国人研究者招へいS-17006)によって来日されます。講演会では、マムルーク朝における銅貨をめぐる問題を、貨幣と文献の両方からのアプローチによって見えてきた発見についてご報告いただきます。内容は14-15世紀のマムルーク朝(エジプト・シリア)が中心となりますが、異なる時代や地域との比較の観点などからの活発な議論を歓迎いたします。
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Warren Schultz 教授講演会
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【日時】 2017年4月22日(土)15:30~17:00
【場所】 京都大学大学院文学研究科附属 ユーラシア文化研究センター(羽田記念館)
〒603-8832 京都市北区大宮南田尻町13 TEL 075-491-6027
<講演>
The Matter of Mamluk Copper Coins in the Year 806 H: A New Look
Professor Warren Schultz
(デ・ポール大学)
詳細はこちらをご覧ください。
★17:15より懇親会を予定しております。こちらにもぜひご参加ください。
【言語】英語
【事前申込・受講料】不要
【共催】早稲田大学イスラーム地域研究機構、早稲田大学大学院文学研究科「中東・イスラーム研究コース」、京都大学大学院文学研究科附属ユーラシア文化研究センター
お問い合わせはこちらまで:eurasia-haneda[at]bun.kyoto-u.ac.jp([at]をアットマークに変えてください)
シュルツ氏の講演会は、4/29にも早稲田大学にて予定しております。
早稲田での講演“From Collections to Excavations: The Past, Present, and One Possible Future of Mamluk Numismatics”についてはこちらをご覧ください。