Organization for Islamic Area Studies早稲田大学 イスラーム地域研究機構

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【報告】公募研究「中東イスラーム地域における君主制国家間の体制支援ネットワークの実態」第3回研究会

◆会場: 早稲田大学早稲田キャンパス9号館103イスラーム地域研究機構共同研究室
◆参加者: 3名
◆内容:第3回研究会は、本公募研究課題のメンバーで参加する日本国際政治学会のパネル発表の研究内容を、各自発表した。まず村上拓哉氏は、「体制転換の脅威と同盟―『アラブの春』とカタル断交危機におけるGCC諸国の対応」というタイトルで発表し、中東における君主制国家間の同盟を強化/弱体化する要因を考察した。次いで、渡邊駿氏が、「拡大GCC構想におけるヨルダン―アラブの春後の地域秩序におけるスンナ派君主制同盟」という発表で、拡大GCC構想でのヨルダンの立ち位置、またアラブの春以降の中東地域秩序がヨルダン外交の自律性に与えた影響を検討した。最後に、白谷望が「モロッコの外交政策における対GCC関係の位置づけ―『南-南協力』推進という文脈から考える」という題目で報告を行った。本発表では、拡大GCC構想の提案を、モロッコが自国の外交政策でどのように位置づけてきたのかという点が検討された。学会でのパネル発表としての内容のすり合わせを行うとともに、各自の研究内容を精緻化させるためコメントを出し合った。

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