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附属校・系属校サミット2025開催
早大学院と早大本庄 もし学院をアップデートするなら?
Wed 19 Mar 25
早大学院と早大本庄 もし学院をアップデートするなら?
Wed 19 Mar 25
2025年3月17日(月)、Waseda Affiliated Schools’ Summit (WASS) を早稲田大学・早稲田キャンパス22号館教室にて開催しました。
会場には早稲田大学高等学院・早稲田大学本庄高等学院の生徒ら約20名が参加し、「早大学院と早大本庄 もし学院をアップデートするなら?」というテーマで約90分のグループディスカッションを行い、半田 亨 早稲田大学本庄高等学院長らの前でプレゼンテーションを実施しました。


WASSとは
WASSとは、Waseda Affiliated Schools’ Summitの略で、2020年度より継続している早稲田大学高等学院・早稲田大学本庄高等学院で活動する両校公認の附属連携プロジェクトです。
<主な活動内容>
1.イベントの運営・主催
2.両校の部活動交流のお手伝い
3・附属校・大学の交流

Waseda Affiliated Schools' Summit 報告
WASS2025のテーマは「早大学院と早大本庄 もし学院をアップデートするなら?」。
冒頭に、早稲田大学本庄高等学院の半田亨学院長から、「皆さんには早稲田の中核を担う存在となってほしい。そのためには、各校独自の取り組みを進めるだけでなく、他校との連携も重要です」といったWASS活動に対する評価がありました。また、今後の展開についても触れ、「この取り組みは附属校にとどまらず、系属校にも広げていってほしい」と期待を込めたメッセージが送られました。

半田 亨 早稲田大学本庄高等学院長
アイスブレイクでは1人が画像を説明し、他のメンバーがそれを絵にする「ブラインドドローイング」を3~4人のグループごとに行い、大いに盛り上がりました。
グループワークが始まると、参加者はそれぞれが通う「学院」に関する問題点や改善案について、積極的に意見を出し合いました。多様な視点から次々にアイデアが提案され、ディスカッションはどんどん活発に。話し合った内容を整理し、発表に向けてプレゼンテーション資料の作成に取り組みました。この過程で、参加者は自分の考えをより明確に伝える方法を工夫しながら、協力してアイデアを形にしていきました。


発表では、各班が作成したプレゼンテーション資料を投影し、課題や改善案を紹介しました。テーマは図書館の利用方法や生徒会活動、落とし物の管理方法など多岐にわたり、各班は両校の取り組みや大学での実践例を参考にしながら、独自の提案を行いました。工夫を凝らしたプレゼンテーションを通じて、具体的で実践的な改善案が発表され、参加者たちはそれぞれのアイデアに対して熱心に耳を傾けました。


終了後、半田亨本庄高等学院長からは「皆さんの考えを聞けて大変良かったです。意見を学校に伝える方法について触れた班がいくつかありましたが、どの先生に話していただいても構いませんので、私に直接、または他の先生方に話していただけると嬉しいです。実現可能な提案については、実現に向けて具体的な方法を一緒に考えたいと思います。ありがとうございました」と、参加者への賛辞と今後への期待が述べられました。
さらに、特に優れた提案を行った2班には、記念品が贈られました。

優秀班に選ばれた生徒は、「それぞれの班の発表から、両学院の素晴らしさを知ることが出来、それだけで”アップデート”できたように思います。今回私たちは、私たちの学校生活を支えてくださっているみなさんに感謝する日を作る提案をしましたが、それが評価され、優秀チームに選ばれて嬉しいです」と話しました。
また、司会進行を務めた生徒は、「とても楽しかったです。アイスブレイクの時点でみんなが楽しそうにしてくれて、発表まで楽しんでくれてよかったです。発表の時間が各班少しずつ押してしまったのですが、それだけ盛り上がったということなので嬉しく思いました。今後はOB・OGのみなさんもお呼びしたいです」と振り返りました。
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