External Affairs and Fund-Raising Section早稲田大学 社会連携課

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大隈重信の出身地・佐賀県にて「早稲田の聖地さが」記念プレート設置式開催(7/30)

7月30日(土)、佐賀市内の「こころざしのもり」(市村記念体育館前広場)で早稲田大学・田中愛治総長、佐賀県・山口祥義知事ほか関係者出席のもと、「早稲田の聖地さが」記念プレート設置式が行われました。

佐賀県の出身で本学の創設者である大隈重信(1838~1922年)は、総理大臣を2度つとめ、通貨・円の制定や日本初の鉄道敷設・政党の結成など、明治維新・日本の近代化に大きな足跡を残しました。佐賀県を代表する偉人として、現在も県民の尊敬を集めています。こうした縁から本学は佐賀県と2006年に包括協定を締結し、学生・教職員が参加する様々な交流事業を行ってきました。2018年からは佐賀県が大隈の生誕の地である佐賀県を本学の「聖地」としてPRする「早稲田の聖地さが」創生事業を実施しており、同事業の実施を記念し、佐賀市民の憩いの場として知られる「こころざしのもり」内に記念プレートを設置しました。

設置式で大学を代表して挨拶に立った田中総長は「早稲田大学にとって佐賀県は強い絆で結ばれてきた特別な聖地」と述べるとともに、「大隈の精神を受け継ぎ、世界や地域に貢献できる学生を育成していきたい」と抱負を語りました。

なお、設置式に先立って田中総長は佐賀県立博物館を訪問し、東京・JR高輪ゲートウェイ駅周辺工事の際に発見され、日本の鉄道開業(1872年)の際に海上に線路に敷設するために築かれた鉄道構造物の遺構「高輪築堤(たかなわちくてい)」の復元展示を観覧しました。日本初の鉄道事業には大隈が大きな役割を果たしたことがよく知られています。

またその後、「岡田三郎助アトリエ」(※佐賀県出身の洋画家・岡田三郎助の東京・渋谷にあったアトリエを博物館敷地に移設・復元)で、田中総長、山口知事、中尾清一郎 佐賀新聞社代表取締役社長(本学校友・校友会佐賀県支部長)によるトークセッションを実施しました。(※トークセッションは感染対策を徹底したうえで、非公開の形で行われました。内容は8月下旬の佐賀新聞に記事として掲載予定です。)

今後とも本学は佐賀県と協力して、創設者・大隈重信の偉業を紹介する様々な連携事業を実施していく予定です。

(※以下、写真提供:佐賀県庁)

早稲田大学・田中愛治総長(左)と佐賀県・山口祥義知事(右)

「高輪築堤」の再現展示前で(佐賀県立博物館)。左から、山口知事、田中総長、中尾清一郎佐賀新聞社社長(本学校友会佐賀県支部長)

岡田三郎助アトリエでのトークセッション(※8月下旬の佐賀新聞に記事として掲載予定です)

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