早稲田大学創設者・大隈重信の功績を追想し顕彰する「第44回大隈祭」が、2024年5月12日、大隈重信の地元である佐賀市の大隈重信記念館で開催されました。昨年に引き続き、多くの一般の方にもご参加いただきました。
大隈祭では、早稲田大学常任理事で、早稲田佐賀学園理事長・校長を兼任する渡邉義浩文学学術院教授による講演や、地元の高校生による大隈をテーマにしたスピーチコンテストの入賞者による発表、北原香菜子氏(2005年一文卒)による大隈重信の物語を語る薩摩琵琶の演奏などが行われました。また、早稲田大学の田中愛治総長も大隈祭に参加しました。総長の大隈祭への参加は今回が初となりました。
昨年度の大隈祭より、本学応援部と早稲田佐賀中学校・高等学校吹奏楽部が共演しており、今年度も共にパフォーマンスを披露しました。大隈銅像の前で、力強く華やかな応援部のパフォーマンスと、美しく響き渡る早稲田佐賀中学校・高等学校吹奏楽部の演奏とともに、校歌や応援歌『紺碧の空』などが奉納されました。参加者からも大きな拍手と、時には笑いがおこり、大いに盛り上がりました。