早稲田大学(総長 田中 愛治)と明治安田生命保険相互会社(執行役社長 永島 英器)は、2019年3月に締結した包括連携協定(注1)における連携事業の一環として、「家族の健康なからだ作りのための適正な朝食摂取の有用性」に関する共同研究を実施し、朝食欠食習慣を持つ若年勤労女性は朝食摂取習慣を持つ若年勤労女性と比べて潜在性鉄欠乏の状態に陥りやすいことを明らかにしました。
本研究では、早稲田大学 スポーツ科学学術院・田口素子教授(専門分野:スポーツ栄養学、早稲田大学スポーツ栄養研究所所長)と明治安田生命保険相互会社の共同で、働く若年女性の朝食摂取習慣の有無に着目して「栄養摂取状況の違い」や「日本人女性に多い貧血との関連」を検証しました。明治安田生命保険相互会社では、地域住民を対象としたMY定期講座「女性のための『健康づくり栄養』講座」を公民館で行ない、本研究成果の概要と成果に基づいた朝食レシピを紹介、配布しています。
ニュースリリース:~みんなの健活プロジェクト~「女性の健康なからだ作りのための適正な朝食摂取の有用性」に関する共同研究について(明治安田生命×早稲田大学)

スポーツ科学学術院 田口素子教授(スポーツ栄養研究所所長)
(注1)早稲田大学と明治安田生命保険相互会社は2019年3月に地方創生を目的とした包括連携協定を締結しました。この協定のもと地域振興・健康福祉・スポーツ振興等の各種連携事業を展開しています。
■本件に関するお問い合わせ先: 早稲田大学総長室社会連携課 [email protected]