早稲田大学ベンチャーズ株式会社(WUV)は、早稲田大学の建学の精神「早稲田大学教旨」の1つである「学問の活用」を図るスタートアップ企業を創設し育成することで、学問の知見や研究成果を社会に実装し、人類社会の進化と幸福、ならびに持続可能性に貢献する事業と産業を創出することを本旨として、2022年4月に設立されました。
早稲田大学を中心に国内外の大学・研究機関における優れた研究成果から、グローバル・インパクトのある事業の構築を目指して、研究者と起業家、経営者と共に新たなスタートアップの創設を行うディープテック領域の創業投資に特化したベンチャーキャピタル(VC)として投資活動を開始しています。
本学の研究成果をベンチャー企業を通じて事業化し、社会に還元することは、大学の重要な課題の一つと考えています。
そこで、「早稲田大学提携ベンチャーキャピタル」として2社のベンチャーキャピタル(以下「VC」)を選定し、本学の知的財産を活用したベンチャー企業への投資するファンドの組成、ハンズオン支援などを行う提携契約を締結しました。従来のアントレプレナーシップセンターの支援に加え、両VCが運営するファンドによるファイナンスの支援が加わる事で、本学の研究成果を活用したベンチャー企業の創出を加速化することを目的としています。
(VCによる支援を希望する本学学生・教職員におかれましては、アントレプレナーシップセンターまでお尋ねください。)
本学関係ベンチャーの起業やスケールアップを支援する企業をご紹介します。
みずほフィナンシャルグループは、イノベーティブな事業に挑戦するスタートアップ企業(イノベーション企業)を積極的に支援しています。預金取引・決済取引や資金調達等の銀行取引はもちろん、販路拡大・事業提携機会の提供といったビジネス拡大に繋がる各種サポートにも取り組んでいますので、ご関心のある方は以下の問い合わせ先までご連絡ください。
※お問い合わせ先
みずほ銀行 高田馬場法人部
TEL:03-3361-6113
MAIL: tkb.innovation(a)mizuho-bk.co.jp
※(a)を@に変えてメール送信してください。
Sozo Venturesは、2012年に創設されたカリフォニア州レッドウッドシティを本社とするベンチャーキャピタルで、主にIT系ベンチャーへの投資や、企業のグローバル市場への展開の支援を行っています。
同社の共同創業者の一人であるPhil Wickham氏は、米国屈指のベンチャーキャピタリスト養成機関であるKauffman FellowsのCEOを歴任しています。こうした同社の強みを生かしたベンチャー企業の経営人材の育成、適切なCapital Formationの支援に関し、アントレプレナーシップセンターは今後同社と連携していくこととしています。