W-EDGE ユース・イノベーター(WEYI)育成プログラムは2023年度に引き続き、「2024 年度 ヘルスケア×デザイン×ビジネスモデルによる価値創造講座」を開催いたします。本講座では受講者の皆様にアイデア発想からビジネスモデル構築までのプロセスを理解していただき、ヘルスケア分野での事業創出を目指します。約2か月間のプログラムでは、デザインの専門家からアイディエーションを学び、ヘルスケア分野の最前線の声を聞き、ビジネスモデルの仮説検証を実践し、そして最終日には新しく生み出したビジネスモデルを発表していただきます。リーダーシップを高める研修も踏まえ、チーム組織としてビジネスモデルを構築することができるプログラムとなります。
- 将来起業したい人
- 起業やビジネスづくりに興味がある人
- デザインに悩み、もやっとしている人
- ヘルスケアのビジネス案を得たい人
- ヘルスケアの商品企画をしたい人
- ビジコンで勝つ力を付けたい人
はぜひご検討ください。皆様からのお申込みをお待ちしております!
到達目標
①ビジネスモデルの発想法や具体的なプランの立て方を理解できる
②顧客へのヒアリングやピッチのポイントを理解できる
③チームで創出したビジネスモデルを発表し、事業化を検討することができる
④チームでの活動でリーダーシップを発揮し目標を達成できる
プログラム実施概要
主催:WASEDA-EDGE人材育成プログラム、WASEDA EDGE Youth Innovators(WEYI)プログラム
共催:早稲田大学、多摩美術大学、神奈川県立保健福祉大学、GTIE ( Greater Tokyo Innovation Ecosystem )
後援/協賛:三菱みらい育成財団
スケジュール(予定)
対象:
◆大学生:早稲田大学、多摩美術大学、神奈川県立保健福祉大学に在籍する学部学生・大学院生、
その他GTIE 主幹・共同機関に所属する学部学生・大学院生
◆高校生・高専生:ビジネスアイデア創出に興味のある方
※18歳以下の方は保護者の同意を得て参加してください
※ビジネスを起こすことに関心のある学生であれば専門を問わず応募いただけます。
※事前にビジネスアイデアを準備する必要はありません。
※受講時に上記条件に該当する方を募集対象としています。2024年9月卒業見込の方は応募いただけませんのでご了承ください。
募集人数:28人 (4人×7チーム程度)
※書類選抜および面談を実施します(多摩美術大学は学内での選考となります)
プログラム参加費:無料
※オンラインツール利用時に受講者がツールの有料会員になっていただく必要はございません
使用言語:日本語
締切:2024年6月13日(木) 15:00まで ※募集終了しました
選考スケジュール(予定)
6月21日(金) 書類審査結果通達
6月26日(水) 面接(1人5分、オンライン)
7月1日(月)~ 面接結果通達
※面接時間帯は書類審査の結果と併せてお知らせいたします
※選考スケジュールは前後する可能性がございます
※多摩美術大学は学内での選考となります
WASEDA-EDGE Demo Day(2025年2月21日予定)のご案内
最終発表&フィードバックを踏まえたブラッシュアップしたアイデアの発表の場として、各チームにエントリーいただけます。WASEDA-EDGE Demo Dayは本プログラム受講者(チーム)以外も出場予定ですが、本プログラム受講者を対象とした賞も設ける予定です。
(参考)2023年度WASEDA-EDGE Demo Day
報告:https://wasedaedge-youthinnovators.jp/past-projects/detail402
【応募にあたっての留意事項】
- 全日程参加が必須です。
- スケジュールは変更となる場合がございます。その際はHP上で適宜お知らせいたします。
- プログラム期間中はメッセージングアプリ(Slackを想定)を用いて連絡を行うことをご了承ください。
- 一部オンラインにて実施しますので、高速かつ安定した通信環境と接続用のパソコンをご自身でご用意ください(テザリングによる接続は非推奨です。)。
- DAY1とDAY7のワークショップ会場までの交通費は各自ご負担願います。
講師紹介
【経歴】
1988年
女子美術大学産業デザイン科プロダクトデザインコース卒業、カシオ計算機(株)デザイン部、株式会社アサヒ(家電アクセサリーメーカー)製品設計を経て、
1995年
パスキーデザイン設立
2003年
「アニマルラバーバンド」グッドデザイン賞中小企業庁長官特別賞受賞
2007年
新日本様式100選選定
2008年~
多摩美術大学専任講師
2015年~
多摩美術大学教授、日本色彩学会会員
冗長性の高い話し言葉を活用したコンセプト構築と、そこから導く矛盾のないデザイン表現の研究、実践に力をいれ活動している。
【経歴】
2000年
多摩美術大学 グラフィックデザイン科修了
2011年
デザイナー、アートディレクターの経験を経てカメラマンとして独立
現在、自ら撮影、画像処理、デザイン制作を行うスタイルを中心に、TV や映像番組の宣伝ビジュアルや商品のポスター、広報用の冊子及び商品カタログ制作、会社案内など紙媒体、web 媒体を問わず様々なジャンルの仕事を手掛ける。
【経歴】
2018年
多摩美術大学生産デザイン学科プロダクトデザイン専攻卒業
積水化成品工業(株)デザイン部にて、プロダクトやグラフィック、パッケージデザインなど幅広く担当。
また、同社ブランディング部門にて、アートディレクションなども手掛ける。
2023年
個人活動に移行。
プロダクト製品の企画や動画制作を始め、分かりやすく共感意識の高いモノづくりを大事に活動している。
【経歴】
事業化プロセスを活用してスタートアップの投資育成を行うシードアクセラレーターを運営する。総合商社、シリコンバレー及び国内のVCでの通算20年以上にわたる新規事業の立ち上げとベンチャー投資の経験と、「顧客開発モデル」等の事業化手法の知見とをブレンドした経営支援が強み。東京理科大学工学部卒、McGill大学MBA、Lean Launchpad Educator Program修了。早稲田大学研究院客員教授。訳書に「アントレプレナーの教科書」等がある。
【経歴】
名古屋大学経済学部経営学科を卒業。在学中はリーダーシップ開発論を中心に経営学を学び、卒業後は大手総合人材サービス会社に就職。社会でのリーダーシップ発揮の重要性を実感し、教育に携わるため株式会社イノベストに入社。高校・大学を中心にリーダーシップ教育推進を目指し活動。2021年から一橋大学、2024年から上智大学にて非常勤講師を担当し、共立女子大学や株式会社カインズほかで授業運営等を支援中。
【経歴】
滋賀県立総合保健専門学校卒業。大阪府三島救命救急センターに勤務後に、青年海外協力隊にてパラオ共和国に派遣。2006年感染管理認定看護師資格を取得。野洲病院にて務めたのちに、聖泉大学看護学部の教員として勤務。宮城大学に勤務しながら2021年宮城大学看護学研究科博士後期課程を卒業、看護学博士を取得。現在、神奈川県立保健福祉大学実践教育センター実践研究担当課長、保健福祉学部准教授として勤務。
コーディネータ紹介
島岡 未来子(早稲田大学リサーチイノベーションセンター教授、
アントレプレナーシップセクション副所長/
神奈川県立保健福祉大学ヘルスイノベーションスクール教授、同副研究科長)
【経歴】
2014年より「WASEDA-EDGE人材育成プログラムの運営」に携わる。2016年より事務局長代行、2019年より事務局長。(一財)生涯学習開発財団認定コーチ。コーチングの起業家教育への導入に取り組むほか、デザイン思考などの授業を担当。
著書に、Entrepreneurship education at Waseda University, Japan: challenges in integrating entrepreneurship education programs across universities and beyond, Heidi M. Neck and Jeffry A. eds. *Innovation in Global Entrepreneurship Education: Teaching Entrepreneurship in Practice*, Edward Elgar(2020), 「早稲田大学で実施する場のイノベーション」『場のイノベーション』中央経済社(2018) ほか。
お問い合わせ先
WEYI育成プログラム事務局
weyi(a)w-as.jp
※(a)を@に変えて下さい