現政研「日本の対外発信」部会6月研究会を以下のように開催します。
ゲストに加藤青延氏と三浦信孝氏をお招きし、前者はNHK国際報道の課題について、
後者はフランス語による日本の対外発信についてお話いただきます。
お誘い合わせの上、ご来場ください。
現政研第2回研究会プログラム
日時:6月24日(月)午後6:10―7:40
場所:早稲田大学4号館202ゼミ室
サイトマップ http://www.waseda.jp/jp/campus/waseda.html
・コメンテーター 中村清氏(国際教養学術院教授:産業組織論、メディア経済学)
6:10―6:50
・加藤青延(かとう・はるのぶ)氏
・報告タイトル「NHKの国際報道の実情と課題」
現職:NHK解説主幹、NHK香港支局長、北京支局長、中国総局長を経て現在NHK解説主幹。
中国の政治経済・社会・安全保障の報道解説担当。
主な出演・制作番組にNHKクローズアップ現代「空白の3時間天安門事件の真相」(1993年)、
NHKスペシャル「アジアの火薬庫南沙諸島」(1992年)など。
共書に「中国の軍事力」(蒼蒼社)、「中国農村崩壊」(NHK出版)、
「21世紀中国はどう変貌するか」(NHK出版)など多数。
7:00―7:40
・三浦信孝(みうら・のぶたか)氏
・報告タイトル「フランス語による日本からの発信、知識輸入型から知的交流へ」
現中央大学文学部教授、サイマルアカデミー・フランス語主任講師、日仏会館常務理事。
専門はフランス文化社会論、比較政治思想。
主編著に『現代フランスを読む共和国・多文化主義・クレオール』(大修館書店)、
『多言語主義とは何か』(藤原書店)、
『自由論の討議空間フランス・リベラリズムの系譜』(勁草書房)など。