会議名:「日本の情報発信」第一回研究会
日 時:5月8日(木)13:00-14:30
場 所:早稲田大学1号館2階 現政研会議室
主 催:早稲田大学現代政治経済研究所研究部会(特別部会)
早稲田大学政経学部総合基礎演習65組
なぜ立ち上がるのか
―台湾学生運動参加者との対話―
今年3月、台湾の学生たちが起こした対中「サービス貿易協定」強行採決への反対運動は、現在も
脱原発など市民運動と連帯を強め、政府の説明責任を問い続けている。
台湾の学生はなぜ立ち上がったのか。早稲田大学新入生とともに、ひまわり学生運動に参加した
本学学生の体験記に耳を傾ける。
戦後68年を経て、日本の若い世代の非政治化傾向が強まるなか、近隣アジアの学生運動から汲み取るものは
なにか。強まりつつある地域ナショナリズムを、国際化という共通の文脈で意見交換ができることを期待したい。
司会:砂岡 和子(本学政経学術院教授)
13:00-13:30 発表(1)平井 新(早稲田大学政治経済学部・政治研究科院生)
発表題:台湾ひまわり学生運動について [日本語]
13:30-13:40 質疑応答:[日本語、中国語可]
13:40-14:00 発表(2)王 俊硯(早稲田大学国際教養学部・4年生)
発表題:台湾ひまわり学生運動参加記 [日本語]
14:00-14:30 自由討論+交流[日本語、中国語可]
現政研「日本の対外発信」部会研究員一同、みなさまのご参加をおまちします.
砂岡 和子(部会代表 専門:中国語教育、遠隔教育)
宗像 和重(専門:日本文学研究)
ソジエ内田恵美(専門:応用言語学、日本研究、政治ディスコース分析)
生駒 美喜(専門:ドイツ語音声研究、会話分析、学習者言語の分析)
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以下の講演会にもご参加ください。
5月16日(金)16:30-18:00 26号館地下1階多目的講義室
若林 正丈(政治経済学術院教授)
「台湾ヒマワリ学生運動を考える?非承認国家の民主体制とアカウンタビリティー」
早稲田大学アジア研究機構主催
入場無料、当日直接会場へ