制度構築の政治経済学−期待実現社会に向けて−
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予定表 -詳細情報-

件名 帰納的ゲーム理論講義
開始日時 2009年 3月 24日 (火曜日)   13時00分 (GMT+09:00)
終了日時 2009年 3月 24日 (火曜日)   16時10分 (GMT+09:00)
場所 1号館401教室
詳細 金子 守(筑波大学大学院システム情報工学研究科 教授)
連続講義「帰納的ゲーム理論」

第1回:2月27日(金)4,5時限(14:40〜17:50):
 ゲーム理論の基礎的概念と帰納的ゲーム理論の基本問題 
 ―― プレイヤーの信念・知識の経験的発生 ――

第2回:3月24日(火)3,4時限(13:00〜16:10):
 社会的役割とロールプレイ: 「他人の考え」と「協力の発生」
 (これは金子守『詩の饗宴』勁草書房(2006)の理論版である)

第3回:3月30日(月)3,4時限(13:00〜16:10):
 行動様式と諸々の認識・計算などの限定性
 ―― 認識論理学などとの関連を含めて ――

概要:
 帰納的ゲーム理論は金子守・松井彰彦が始めた分野である。今回は、金子とJeffrey Kline がこの5〜6年に発展させた帰納的ゲーム理論について講義する計画である。
 帰納的ゲーム理論は、プレイヤー達の認識と行動の基礎を経験におく理論である。現在の主流の標準的ゲーム理論では暗黙のうちに「合理的理性」を基礎的仮定としている(進化論的ゲーム理論は逆にこの部分を全く含まないとする理論であるため、ここでは考察の対象としない)。帰納的ゲーム理論は、この標準的ゲーム理論とは考え方を大きく異にする。それゆえ、帰納的ゲーム理論を発展させるのには、既存の概念と考え方を再吟味する必要がある。標準的理論の源はゲーム理論・経済学の古典的文献にあるが、標準的理論は古典的文献からの安易な発展であるように見える。古典的な文献では、成功か失敗かは別として、ひとつずつの考え方をより明快に与えている。
 このような現実を踏まえ、帰納的ゲーム理論の発展には、標準的概念を書き直したり、完全に新しいものに入れ替えたりする必要がある。つまり、現在のゲーム理論の基礎から考え直さねばならない。
 本講義では、このような方針でゲーム理論・経済学の古典の考え方を再吟味しながら、帰納的ゲーム理論を議論することを計画している。そのため、参考文献には古典的な論文が並ぶ。

 講義ノート1はこちら。
 講義ノート2はこちら。
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 参考文献はこちら。
 参考資料「論文書きの基本心得」はこちら。
カテゴリー 院生向け講義・連続講義
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